・ ページ26
『､､､､､､えっ』
��祭り��と一言言い放つ蘭くんに思わず固まる
嫌な予感がした
蘭«だから祭り。連れてってよ»
『､､､一応聞くけど8月3日のやつ？』
蘭«うん»
､､､､､､､､､､､､
『私、忙しい。用事、ある』
蘭«なんでカタコト»
8月3日は真くんと行く(予定な)のに2人と行く事になるとかたまったもんじゃない
蘭«どうせ行く相手いないんだしいいだろ»
『いますけど？？？』
真くんが仮に無理だったら赤音ちゃんとか！
『勝手に2人で行けばいいでしょ』
蘭«行ったことないから場所分かんねぇ»
『そんなの親に聞けばーー』
ピタリと止まる
そうだった、親いないんだった
頭を抱える
ん？てか待って､､､
『アンタ達って何で少年院入ってないの､､､？』
親を殺してるんだ
1年間では出てこれないよね？
蘭«ん？そんなもん︎︎��︎︎親に暴力振られてて、仕方がなく︎︎��︎︎って誤魔化したに決まってんじゃん»
つまり正当防衛に仕立て上げたってわけね
､､､､､､とんでもないな
1周回って普通に思えてきた
竜胆«Aちゃん行こう»
蘭«ほらオレの弟が頼んでんだよ？»
いや、別にアンタの弟が頼もうがどうでもいいし
弟大好きかよ
『いやぁ､､､､､､』
真くんと行きたいから2人とは行けないと言いたいが、からかわれる未来が容易に想像出来たため言葉になる寸前で呑み込む
蘭«まぁAがどう返事しようと関係ないけど。公園に集合だから遅れんなよ»
『え、待っ』
ﾌﾞﾁ ﾂｰﾂｰﾂｰ
既に通話が切れた画面を見つめ呆然とする
､､､自分勝手すぎる！！
まだ何パーセントかあった真くんとの夏祭りが完全にゼロになってしまった
いやでも別に承諾したわけじゃないし、行く必要なんてーー
��︎︎行ったことないからーー︎︎��︎︎
､､､､､､､､､
まっいいか
もしかしたら真くんに断れてたかもしんないし
そうなった時のダメージ比べればなんともない
今年は2人に付き合ってあげよう
そう完結させるも、やっぱり真くんと行きたかったな、と重いため息をついた
やく‐そく【約束】
意味▷ 相手に対し、または互いに、取り決めを行うこと
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 285人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
自分(プロフ) - ひえ･･･尊みがつおい･･････更新ペンラ振りながら応援してましゅ･･･(語彙力喪失) (2021年7月20日 3時) (
レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - キャラとの出逢いが素敵です！これからも楽しみにしています！ (2021年7月12日 15時) (レス) id: 2cda74226e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：モッチー | 作成日時：2021年7月9日 2時
