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ドサッと音と共に倒れる
結構しぶとかったな
『これどうしよ､､､』
倒れてる2人に視線を移す
そのまま放置
ーーこっちが気になってモヤモヤする
路地裏に運ぶ
ーー誰かに見られたら通報
ため息をつく
真くんならどうするだろ
､､､考えるまでもないか
もう一度深いため息を付き、2人を抱えた
｢､ッ､､､？｣
『あ、やっと目覚めた』
ｺﾞｯ
起きた三つ編みの男の子を覗き込むと、勢いよく起き上がったせいで額と額がぶつかった
鈍い音が響く
『いっ､､､！！』
若干涙目になりながらも目を合わす
男の子も私と同じように涙目で額を抑えていた
『いきなり起き上がらないでよ！』
｢はぁ！？アンタがオレの上にいたのが悪いんだろ！｣
怒鳴ると怒鳴り返された
可愛くない！
｢兄貴止めなよ。一応手当してくれたんだし｣
一応って何
わざわざ家に戻って救急箱取って手当したんだよ？
公園まで運んでね！
兄弟揃って可愛くない
｢手当て､､､？｣
弟(兄貴って言ってるから弟だよね)の顔を見、自分に貼られているガーゼや絆創膏に触れてやっと手当てされたことを理解したみたいだ
｢何してんのアンタ｣
『何が？』
｢手当てしてる理由を聞いてんだよ。バカ？｣
『､､､､別に。あのまま放置するのは気分が悪いし』
バカと言われてイラつくも答える
｢やっぱバカじゃん｣
頬が引き攣る
､､､落ち着け私
相手は小学生
私の方が年上、年上、年上､､､
｢オレ達アンタを襲ったんだけど｣
不貞腐れた表情でいじける男の子に｢あぁこの子達は��そういう��環境で育ったから私の行動が理解できないんだ｣と思った
『分かる分かる。私も理解出来ない』
その気持ちに共感した
｢｢は？｣｣
2人の顔が唖然とした表情に染まる
自分でしたくせに何を言ってんだという顔だ
口をポカーンと開け、目を見開く姿はちゃんと子供らしかった
『私の知り合いに見返り関係なく助けるバカがいるの』
察しの通り真くんだ
『その人ならそうするだろうなーって思ったら勝手に体が動いてた。それだけ』
知らず知らずのうちに感化されてるようだ
『て事だから感謝するならその人にして。じゃあね』
ｸﾞｲｯ
『え』
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自分(プロフ) - ひえ･･･尊みがつおい･･････更新ペンラ振りながら応援してましゅ･･･(語彙力喪失) (2021年7月20日 3時) (
レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - キャラとの出逢いが素敵です！これからも楽しみにしています！ (2021年7月12日 15時) (レス) id: 2cda74226e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モッチー | 作成日時：2021年7月9日 2時
