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『､､､､､､』
｢､､､､､､｣
｢､､､､､､｣
着いてくることは別にバレていいのか、隠れず一定の距離間のまま私の後ろを歩く2人
話しかける訳でもなく、ひたすら無言で着いてくるこの妙な時間は凄く気持ちの悪いものだった
少し後ろを見るとニヤニヤと楽しげに笑っている顔が映る
私が困っている姿を見て楽しんでいるのだろう
さっきの仕返しのつもりか
『､､､､､､着いてこないでくれる？』
このままだと家までついて来る勢いである
遂に耐え切れず振り返り話し掛けてしまった
｢やっと話してくれたな｣
私の言葉は当然かのように無視された
話通じない系第2弾
ため息をつく
！！
ﾋﾞｭﾝ
上半身を傾け避ける
､､､マジか
いきなり殴りかかってきた
｢あれ？今の当たったと思ったんだけどな。失敗♡｣
｢兄貴、まず俺が押さえつけてからじゃないとダメだよ。さっきの喧嘩見てたろ？この女避けんの上手い｣
構える2人
やる気満々って訳ね
この2人相手に逃げるのは難しいな
面倒臭いけど私から仕掛けるか
持っているカバンを2人に向かって投げる
｢｢！！｣｣
自分たちから仕掛ける気だったのか、私の行動に目を見開いた
当然だが避けられる
別にそれはいい
次が目的だから
人間ってある程度広い道だとしゃがんで避けるんじゃなくて横に避けるのは今までの経験上分かっていた
当然この2人も横に飛んで避けた
動きを読めていたのならこっちのもん
とりあえず厄介そうなこっちから
先回りして動く
｢ｸﾞﾊｯ｣
思いっきり蹴り飛ばす
｢兄貴！｣
��兄貴��と言われる男の子がやられたのが意外だったのか、もう1人の動きが止まった
その間に距離を詰める
体を掴み背負い投げした
倒れ込んだと同時に顎を蹴る
庇えずダイレクトに当たった男の子は無事気絶してくれた
あとはーー
｢ッ、｣
こいつだけ
と言ってももうかなりキてるだろう
体が痛みでガタガタと震えてるのを見て思う
避けるのも辛いはずだ
男の子の方へ足を進める
『恨むなら先に仕掛けた自分を恨みなよ』
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自分(プロフ) - ひえ･･･尊みがつおい･･････更新ペンラ振りながら応援してましゅ･･･(語彙力喪失) (2021年7月20日 3時) (
レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - キャラとの出逢いが素敵です！これからも楽しみにしています！ (2021年7月12日 15時) (レス) id: 2cda74226e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モッチー | 作成日時：2021年7月9日 2時
