221話 ページ40
『まずは挨拶から言ってみよう』
棘｢､､､､､､｣
抵抗があるのか黙り込んでしまった
『帳は下ろした。ここには僕と君しかいない。それに僕、最強だから。絶対君に僕を殺させないし、呪詛返しもさせない』
ﾆｺｯ
『さっき言った勇気、ここで試してみよう』
棘｢､､､､､､､､､こん､､に、ち､､､は､､､｣
『はいこんにちは。よく出来ました』
緊張と不安から汗の量が半端ない
顔も強ばってかなりしんどそうだ
先ず先ずだな
『僕としては軽い挨拶なら大丈夫だと思うんだけど、やっぱり抵抗ある？』
棘｢､､､､､､､､､う、ん｣
『棘、僕が言ったことリピートしてみようか』
慣れることから始めよう
『初めまして』
棘｢、初め､､､まし、て｣
『ありがとう』
棘｢､､､ありが、とう｣
『大好き』
棘｢だい、､､､え？｣
『あ、無理か』
録音機を止める
棘｢おかかツナマヨ！！｣
『ジョーダンじゃん。緊張してるようだからほぐそうと思っただけだって』
棘｢､､､､､すじこ｣
『おにぎり語に戻ってるよ』
いつもそれぐらいの勢いで喋って欲しいな〜
『3つ目いこっか。軽く命令してくれる？』
棘｢！､､､､､､そ、れは｣
『棘』
棘｢！！｣
『大丈夫』
棘｢､､､っ､､､､､､【立て】｣
『おっ』
体が勝手に動き立ち上がった
へ〜強制的に体を動かされるのってこんな感じなんだ
『なるほど』
なかなかに面白いね
『ありがとう棘。勉強になったよ』
棘｢ツナこんぶ､､､？｣
※なんで普通に話したいと思ったんだ？
『なんでって言われてもな〜』
帳を解き、帰り道聞かれた
『今まで君とまともに話したことある人いる？』
棘｢おかか｣
『普通に話せる人、欲しいと思った事ない？』
棘｢､､､､､､しゃけ｣
ﾆｺｯ
『だからかな』
棘｢､､､､､､､､､あり、が､､､｣
！！
棘｢､､､､､､いくら｣
『おしい』
まぁ、帳の外で声を出せたのは大きな進歩か
棘｢､､､､､､｣
『ん？』
棘｢すじこしゃけ｣
※素顔見たい
『えーどうしよっかなー』
棘｢､､､､､､｣
『ま、いいよ。真希とパンダは知ってて棘だけ知らないのは不公平だしね』
ｼｭﾙ
棘｢、｣
『はい。感想は？』
棘｢､､､､､チュモッパ｣
『なんて？？』
〜備考〜
チュモッパ・・・韓国のおにぎり
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モッチー(プロフ) - レンさん» 早速メッセージして頂きありがとうございます！！これからも頑張ります！！ (2022年2月15日 16時) (
レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - またまた、コメントお邪魔します。やっぱりモッチーさんの作品大好きです。応援しています。 (2022年2月15日 15時) (レス) @page46 id: 379b8b8e7c (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - 更新ありがとうございます。大好きです。 (2022年1月23日 18時) (レス) id: 379b8b8e7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モッチー | 作成日時：2021年5月16日 4時
