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慈しい卌参 ページ43

『そうか分かった!!この口枷だな!!この口枷のせいかもしれない!』

時間が随分経過しているのにもかかわらず、俺はまだ醜女について根に持っていた

俺は禰豆子の顔を両手で掴む

『これを外した禰豆子を一度見てもらいたい!!えっ!?』

まだ怒っていると、あの少年が壁に入っていった

き、消えた、、、!?

思わずその場で固まっていると数秒後、出てきた

「早く来い。誰もいないうちに」

少し緊張しながら、手を伸ばす

『うわっ』

!!

『行き止まりの向こうに屋敷が、、、!!』

「早く来い。いいか、あの方に失礼のないようにしろよ。」

扉の前にいたのに一瞬で俺の前に立つ

「俺はお前たちなどどうなったっていいんだ!それをあの方がどうしてもと言うから連れてきたんだ!」

『あ、あぁ』

瞬間移動みたいな速さだな、、、









コンコン
扉を叩く

「どうぞ」

「ただ今戻りました」

「お帰りなさい」

『先程はお任せてしまい、すみません。その奥さんは?』

「この方は大丈夫ですよ。ご主人は気の毒ですが、拘束して地下牢に、、、」

『人の怪我の手当をして、辛くないですか、、、?』

その瞬間、少年に胸をグーパンで殴られた

『ウグッ』

女とは知らないとはいえ、胸はやめて欲しかった、、、

「鬼の俺たちが血肉の匂いによだれを垂らして耐えながら人間の治療をしているとでも?」

『、、、ごめん』

確かに不躾だった

「よしなさい。なぜ暴力を振るうの」

少年が下を見る

女性は空気を変えるためか、自己紹介を始めた

「名乗っていませんでしたね、、、私は珠世と申します。その子は愈史郎。仲良くしてやってくださいね」

チラリと隣を見てみる

愈史郎さんの目は怒りでつり上がっていた

無理だなこれは、、、、

珠世「辛くはないですよ。」

!!

珠世「普通の鬼より、かなり楽かと思われます。私は、私のからだを随分いじっていますから。鬼舞辻の呪いも外しています」

『呪い?体をいじった?』

珠世「こちらへ」









〜作者の大正コソコソ噂話〜
炭治郎のおばあちゃんの口調が分からないから、自分の想像で書いたら凄く気の強いおばあちゃんになってしまいました。
ちなみにお父さんとお母さんがおばあちゃんに対してどんな口調なのかも知らないので勝手に敬語にしてみました。
もう一つ付け足すと何故卌壱話目と卌弐話目でコソコソ話をしなかったからと言うと、文字数が足りなかったからです。本当に色々と申し訳ありませんm(*_ _)m

慈しい卌肆→←慈しい卌弐



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眠いちゃん - 神すぎて言う言葉が見つからない……こういう時にカナヲの銅貨かったら便利だろうなぁ… (2023年1月4日 21時) (レス) @page27 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - 神綺さん» いえ全然!!わざわざありがとうございます(●´▽`●) (2020年7月24日 16時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - ここもみたはずなのにコメント出来なくてすみませんでした… (2020年7月24日 16時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モッチー | 作成日時:2020年4月24日 2時

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