岩泉一の場合。 ページ1
岩泉side
貴「私が好きなのは…＿＿です！」
女子風呂から聞こえた会話に、男子バレー部
全員耳を傾けていた。
ただ、重要な所が聞こえなかった為、その後
すぐにぞろぞろと部屋に戻って行った。
及「ねぇ岩ちゃん！」
岩「なんだ？」
及「もうこの合宿も気付けば最終日だよ！」
岩「ああ、作者の勝手な都合だろ。」←
部屋に帰る途中に話し掛けてきた及川を
軽くあしらい、ある場所へ向かう。
及「あ、岩ちゃーん！Aちゃんなら
自販機に居るよ。大切な話、しに行くんでしょ？」
こう言う時だけ、幼馴染みを持って良かったと
心から思う。
だから、感謝の分だけ精一杯の笑顔を。
岩「サンキュ！」((ﾆｶｯ
及「岩ちゃん！俺の初恋を奪ったのに
幸せにならないとか許さないから！」
------------
及「絶対幸せになれよ…」
------------
俺にはそいつの名前が少しだけ、
聞こえたんだ。＿＿＿“はじめ”ってな。
だからそれを確かめる為に、Aに
大切な話をしに行く。
早く伝えたい、そう思うと足も軽くなり、
スピードも早くなる。
あの曲がり角を曲がったら…！
貴「一先輩！伝えたい事があるんです！」
岩「A…!?」
貴「はい！Aです！」
岩「そうか(笑)。俺も話したい事がある。
俺が先で良いか？」
貴「当たり前です！先輩優先なので！」
こういう常識のある所も好きだなとか
思いながら心を落ち着かせる。
……よし。
岩「…明日、合宿最終日だろ？だからこそ、
今日伝えないといけないと思った。」
大丈夫。振られたらまた、その時考えよう。
岩「A、お前が好きだ。付き合って
欲しい。」
そう言って目を開けた瞬間、目に涙を溜めた
Aが立っていた。
Aside
岩「A、お前が好きだ。付き合って
欲しい。」
そう言われた時、涙腺が緩んだのが分かった。
ヤバい、嬉しすぎる。
貴「わっ私もﾞ好ぎでずぅ…」
岩「…顔ぐちゃぐちゃだな(笑)。
それでも可愛い。」
貴「一先輩ぃぃぃ!!!」((泣
岩「とりあえず顔拭け。ほらティッシュ。」
貴「うう…超イケメン…」
岩「お前…////」
貴「本心です…////」
岩「そう言いながら照れてるAも
可愛いからな。」
貴「!?」
[その後、二人の影はゆっくり重なった＿＿]
｡ ° * fin* ° ｡
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はーちゃん - おち もっと増やしてください！！及川さん！！ (2020年5月2日 15時) (
レス) id: 3ad67a8a12 (このIDを非表示/違反報告)
音兄Love!@鈴音(プロフ) - ハナ さん» 閲覧ありがとうございます！悪女…のはずだったんですがいい子になっちゃいましたね……悪女を書くのに向いてないんだなぁと思います(笑) (2019年11月24日 0時) (レス) id: 40fbb03785 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - あれ？ 悪女じゃなかったのあれ？あれれれれれ (2019年10月12日 12時) (レス) id: 3ba5823a10 (このIDを非表示/違反報告)
音兄Love!@鈴音(プロフ) - 死蝶さん» 閲覧ありがとうございました！結構前に書いてぐだぐだだと思いますが、そう言って頂けるととても嬉しいです！ (2019年1月2日 21時) (レス) id: a8cf11cd3d (このIDを非表示/違反報告)
死蝶 - 面白かったです。 (2019年1月1日 2時) (レス) id: ed9ba1b826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翔ちゃんLove! | 作成日時：2016年9月10日 22時
