私の王子様は、超ドSでした。[ 2 ]

（５８） ページ22

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高尾「…A、大丈夫？何があった？」









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＿＿＿＿＿言えるわけない。






本当は好きじゃないって。






自分の本当の気持ちに気づいてしまったなんて。









目の前で優しいまなざしを向ける高尾先輩。




頭が上がらない。ごめん、先輩、ごめんなさい。









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＿＿＿＿＿私、私ね、琥珀先輩が好きなんだ。








高尾「……A、」






高尾先輩が廊下のど真ん中で、みんなの前で


私を抱きしめた。優しく、包み込むように＿＿＿＿＿。









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A「……高尾、せんぱい」









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A「っ、ごめんなさい」









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A「…私、」









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A「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿琥珀先輩が好きです、」



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