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*_ 工藤 side
泰綺が持ってきてくれたケーキを
食べながら、まったり会話。
なんかこういうの、すごい久しぶり(笑)
泰綺「…んで、イルミネーション…行くの?」
工藤「……行きたいなって思ってるよ。」
泰綺「でもまあ、いいんじゃない?もうすぐ退院だろ?」
工藤「うん、一応。早く学校行きたいな〜(笑)」
泰綺「お前が退院する頃には、もう冬休みだよ(笑)」
工藤「そうだな(笑)」
リハビリを一生懸命頑張った結果が実を結び、
1週間後には退院の日が待っている。
その日、Aを誘ってみようかな。
念願のイルミネーションに(笑)
泰綺「まあ、でも。病気もとりあえずは
治まったわけだし。楽しんで来いよ。」
工藤「…おう。」
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それが、僕の短い人生のうち、
泰綺と話した最後だった────。
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なな - すごく感動しました…!とっても素晴らしい作品と出逢えました!! (2021年8月12日 12時) (レス) id: 7dd4753f69 (このIDを非表示/違反報告)
紗那(プロフ) - めちゃくちゃ感動しました…!大好きな人の名前を入れて読みましたが、人柄が似ていて泣けました…!!最高の作品をありがとうございます! (2020年2月16日 0時) (レス) id: a5ce07c098 (このIDを非表示/違反報告)
咲久 - 感動ですっ! 涙出てくるぐらい感動しました。素晴らしい作品をありがとうございます。 この話が読めて、本当に良かったです。 (2019年10月27日 15時) (レス) id: 7ec252dae0 (このIDを非表示/違反報告)
うゆゆ。(プロフ) - 苺さん» そんなふうに言って頂けて、すごく嬉しいです!ありがとうございます!!! (2018年11月23日 19時) (レス) id: 0681083c4f (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 涙が止まりませんでした泣うっかり好きな先輩の名前で設定してしまい、その先輩と小説の先輩がそっくりだったので、ずっと泣いてました。感動です。素晴らしい作品をありがとうございます。わたしもこんなのが書けるようになりたいな!←絶対無理 (2018年11月21日 20時) (レス) id: 26ec7aacd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うゆゆ。 | 作成日時:2018年8月27日 11時