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＊＿ 工藤 side
工藤「………ぐっ、…」
何時間と、リハビリと戦う毎日。
幸い、上半身だけの麻痺のようだから、
歩くことはできるのだけど…。
このままだったら、多分、
Aに心配かけちゃうな(笑)
工藤「……よしっ、頑張ろ。」
麻痺して力の抜けた右手に器具を持たせる。
最初は軽いものから、握り締める。
絶対絶対、良くなって、Aと会うんだ。
.
.
.
泰綺「…ったぁく。無理してんじゃねーよ。」
びっくりして見上げると、コンビニの
レジ袋を片手に立っている泰綺の姿。
泰綺「…せっかく見舞いに来てやったのに、病室にいないから。
お前の母さんに聞いたら、もう6時間もリハビリしてるって言うじゃん。」
工藤「……だって…。」
泰綺「…そんなに、Aのこと想うなら、まず病気のことを話すべきだと思うよ、俺は。」
工藤「………うん。」
泰綺は、袋からりんごジュースを取り出すと、
ストローをさし、「はい」と手渡してくれた。
今思えば、この時 泰綺に言われた通り、
Aに話すべきだったかもしれない。
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なな - すごく感動しました…！とっても素晴らしい作品と出逢えました！！ (2021年8月12日 12時) (
レス) id: 7dd4753f69 (このIDを非表示/違反報告)
紗那(プロフ) - めちゃくちゃ感動しました…！大好きな人の名前を入れて読みましたが、人柄が似ていて泣けました…！！最高の作品をありがとうございます！ (2020年2月16日 0時) (レス) id: a5ce07c098 (このIDを非表示/違反報告)
咲久 - 感動ですっ！ 涙出てくるぐらい感動しました。素晴らしい作品をありがとうございます。 この話が読めて、本当に良かったです。 (2019年10月27日 15時) (レス) id: 7ec252dae0 (このIDを非表示/違反報告)
うゆゆ。(プロフ) - 苺さん» そんなふうに言って頂けて、すごく嬉しいです！ありがとうございます！！！ (2018年11月23日 19時) (レス) id: 0681083c4f (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 涙が止まりませんでした泣うっかり好きな先輩の名前で設定してしまい、その先輩と小説の先輩がそっくりだったので、ずっと泣いてました。感動です。素晴らしい作品をありがとうございます。わたしもこんなのが書けるようになりたいな！←絶対無理 (2018年11月21日 20時) (レス) id: 26ec7aacd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うゆゆ。 | 作成日時：2018年8月27日 11時
