【ハイキュー】もう一回トスを (ページ4)

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『…おはようございます』

私は、今日から朝練に参加しなければならない。

朝は苦手だけど仕方ない

◆

「田辺おはよ」

朝練が終わって国見くんと教室に戻る
国見くんは眠そうにあくびをしている

塩キャラメルを食べながら

『おはよ』

教室につくと私の親友、“瑠奈゛が駆けつける
バレーについて、かな?

「(人1)バレー部のマネージャーになったの!?」

やっぱり

『...うん。大丈夫だよ』

「…お願いっ無理しないで」

いつも私の親友は優しい

『ほんとに、大丈夫だから』

「なんかあったら言うこと。わかった?」

『うん』

この会話を聞かれてるとか知らなかった

「...??」

◆

それから、放課後になって部活の時間。
昨日と同じく国見くんと部活に行く

スポドリをつくって、タオルを渡して部活が終わる

「あ！！」

及川先輩が大きな声をあげる

なんだ?

「おい。早く言え」

岩泉先輩が追い討ちをかけるように強く言う。

「えーっとね?怒らないで聞いてね?

明日合宿デス。。。」

「「「は、はああああああ！？？？」」」

きっと、本当は１週間前くらいに言うはずだったのだろうか

言い忘れていたのかな
みんな怒ってる

『(そりゃ、そうか)』

「もっと早く言えよ!!((ﾎﾞｺｯ」

「いでっ」

岩泉先輩が及川先輩にボールを当てる
仲、いいな

小さい頃から一緒にいたのかな

ずっと仲良かったのかな

＿＿＿＿「バレーって楽しいんだよ?」

少しだけあの日のことを思い出した