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それから、合宿も終わった。

今は、朝。


「ねぇ、(人1)。今日転校生来るらしい。」


『ふーん』


あまり興味のない私はその話を流した。

太陽がギラギラと輝くその時、教室の中に“あいつ゛が入ってきた


「えっと、転校してきました、長谷川千花です!」







あー...嫌だ

なんで









___っはぁ?あんたのせいだよ?












たすけて


『っは...はぁ..ひっ...っっ』


上手く息が吸えない。人間人生で1番のトラウマを思い出すとこんなになるんだ。

自分でも驚く

大切なあの子が目の裏に思い浮かぶ。



「先生!(人1)が緊急事態なので保健室に連れていきます!」


瑠奈がそう言って教室を出るときにあいつをチラッと見たら

こっちをみて小さく嘲笑っていたいた



保健室につき、瑠奈が私を落ち着かせる


「(人1)、大丈夫、大丈夫」


瑠奈にあわせて呼吸をする
まるで、首を絞められている人の気持ちになる


『っはぁ...ありがとう瑠奈』


やっと、息が吸えるようになって瑠奈にお礼を言う。


「あいつ...今頃なんで」




あいつって言うのは






“長谷川千花゛







私達の大嫌いな人だ。









____本当に何もないから...大丈夫!




いっつも強気な君が、弱く見えたあの日

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作者名:ますくねこ | 作成日時:2018年10月8日 20時

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