嫌い。

◎ ページ41

隆弘side


「それは…喜んで…///」


正直、ごめんなさいって言われた時驚いた


でもAは勉強がしたい…との事


どこでも行けるのに、Aの頭だったら


高校に行って付き合ったらさらにモテてるんだろうな


学校のマドンナ的な？笑


マドンナと付き合うとか最高じゃん！


普通に好きだからね？


うん、可愛いからとかじゃない。


俺の今の一番の目標は鳥栄高校に合格すること。


そしてAの隣にいて恥ずかしくない男になること


自分で言うのもなんだけど俺も頭いいほうだからね！


学年で5位には入ってるし


きっと大丈夫…









――――――――――


Aside









一年後…


「今日だね、合格発表…」


実「私たちがんばったじゃん！」


結局、実彩子と真司郎も同じ学校を選んだ。


この一年、4人で頑張ってきた。


きっと合格できるはず。


真「せーので見るで…俺が言うからな、」


実「せーの！」


ﾊﾟｯ


学校のサイトで受験番号を入力していた。





［見る］のボタンをクリックする…




「「「「ご、合格！」」」」



真「みんな合格やな！てか、俺言いたかったわ〜」


実「真司郎モタモタしすぎなんだもん！」


隆「俺は真司郎に言って欲しかった〜」


実「A〜、キュウリあったっけ？」


「あるよ！」


隆「実彩子様に言って頂いて本当に光栄でした！」


「はい、キュウリ。」


実「真司郎、肩押さえといて、」


隆「ごめんなさい！！！！ぐぼァ！！！！！」

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