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『ただいま』
「おー.....って、あ"」
「オーガ、変な声出さな...いえっ!!?」
「人の事言えねぇぞ、メラ。つか、なんでてめぇがここにいんだよ」
「誰だ、てめぇ」
「俺ァ血桜だよ、トラファルガー」
「お前が血桜か」
やはりいきなりの登場には驚くか
『偶然だよ、偶然。良かったね、闇姫。必要だったんでしょ？』
「ま、まぁ.....そうなんだけどさぁ.....ビックリしちゃって」
『なので船長、あなたの力をお借りしたい。詳しくは闇姫達から聞いてください』
「何がなんだか分からねぇが.....話は聞こう」
座ればいいものを、壁に寄りかかるように立つ船長に闇姫は1つ1つ説明をしていった
全てを聞いた時、船長はどこか納得したようで
「つまり、お前の望みは叶わなかったと...知りたかった現実は、昔より酷くなっていた。そういう事か」
「そうだね.....でも、逆に知れてよかったよ。今も尚、国民は苦しんでる。祖先の僕が.....私達王族が原因だ」
『でも、なんで伝説なんて残ってるんだろ...2000年なんて...分かるわけないのに』
「どうせエセ予言者が思いつきで言い切ったんだろ。メラが死ぬ前に、"国を変えろ、変わらないのなら国を呪い滅ぼす"なんて言わなきゃ伝説にもなんねぇさ」
「え、僕そんな事言った？」
「言った」
忘れられていたとしても、その時になれば焦り出す
人間らしい
「だが、その伝説通り.....お前らは2000年後の今、偶然にもこの島に辿り着き、真実を知った」
「あぁ。ここまで来ると、全てがまるで歯車みてぇに噛み合ってるようにしか思えねぇ」
「エセ予言者は、本物だった。そして、僕とオーガの魂をAが持つこと。これも全て、この日の為」
『.......なら、伝説通り...この国を滅ぼして救い出さないと』
「海賊が国を救うなんて反吐が出るようなイイ話だな」
『でも船長、その為に滅ぼす。私達海賊がやるのは、滅ぼすまで。その後どうするかはここの2人次第でしょう？』
そう、どんなに反吐が出ようが私達は破壊するだけ
海賊らしい
「ねぇ、A。僕とオーガは今から船行って皆に全部話してくるね。皆がいれば、前より完璧な戦略が練れる」
『好きにして。にしても、本当意外なんだけど』
「あははっ!!戦略は僕の得意分野さ」
そう言い残して、2人は部屋から出て行った
そして
「さて.....ゆっくり話を聞こうか」
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ゆみ - わたしりあるにハート海賊団だいすきですきやぷてんがすき/// (2021年10月3日 19時) (
レス) @page2 id: 3ad59a45e6 (このIDを非表示/違反報告)
亜樹姫 - こんにちは！リンドウさん。亜樹姫です、今妹のスマホ借りてます。いつも楽しませてもらってます！更新はゆっくりで良いので、無理しないでくださいね。頑張ってください、応援してます！ (2019年8月28日 16時) (レス) id: 8272aee984 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンドウ
| 作成日時：2019年8月22日 22時
