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シャワーを浴び、ペンギンのつなぎを借りた
『丈が...』
「なんで男の俺より姉さんの方がでかいんだよ」
『ぶかぶかなのに丈短いって不格好すぎない？』
「イッカクのよりマシだと思うけどな」
「姉さん、身長どんくらいだよ」
『知らないよ。もう何年も.....いや、2年前に測ったっけ。最後に測った時は...185くらい？』
曖昧な記憶
まぁ、背なんて今更どうでもいいか
『それより.....説明は必要だよね』
「そりゃ軍艦6隻を10分もしないで全滅させたからな。他の奴らはまだしも、船長には言った方がいい」
『だよね』
「やっぱ、能力者なのか？」
『ご名答。ちょっと、普通より特殊なね』
私達は全員が集合している食堂に向かった
場所が近くなるにつれて気が重くなり始めた
『.....大丈夫かな、本当に』
「姉さんは悪くねぇよ。あれが悪魔の実だって最初から知ってたわけじゃねぇもん。仕方ないことだったんだから」
『それはそうだけどさぁ』
食堂に着き、皆の視線が集中する
あぁ、なんて切り出そう
頭の中でもんもんと考えを張り巡らせていると
「お前、何の能力者だ」
何の前触れもなく船長にそう聞かれた
私はそれに対し、ゆっくりと言葉を続ける
『"アクアクの実"を食べた、闇自在・血流自在人間です
簡単に言うなら、闇と血を操れます
他者の血は流れを操ることしかできませんが、自分の血ならなんでもできます
そうですね
この中で誰かが怪我をした時、その人の傷口から溢れる血を止めることはできます
私の血を、血の足りない人に器具を使わずに輸血することも可能です
ですが人の血を別の人に移すことはできません
そして、自分の血か能力の闇を纏った物は自在に操れます
私は自分を中心として半径5m程の闇空間を作れます
その空間の中なら私は無敵です
浮遊も可能ですし、物理的攻撃は一切効きません
超人系の悪魔の実ですが、自然系にも似ています
故に、異質で世界で最も恐れられている実だと聞いた事があります』
この能力の恐ろしいところはただ1つ
『私は、手を触れずに相手を殺せます。人に流れる血を操り、爆発させる。私が海軍6隻を簡単に潰せたのにも納得できるでしょう？』
周りの空気が重くなる
仲間になったばかりの人間がここまで残虐な能力者だと知ったのだ
これは、当たり前の反応
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亜樹姫 - よろしくお願いします！無理しないでくださいね〜！ (2019年8月19日 10時) (
レス) id: db4dc0a001 (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ(プロフ) - 亜樹姫さん» わぁ、ありがとうございます！別ジャンルですけど、今後もよろしくお願いします！ (2019年8月17日 18時) (レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
亜樹姫(プロフ) - こんばんは。ノエルこと亜樹姫です！“やる気ゼロ”シリーズも応援していますが、こちらの作品ももちろん応援させてもらいます！更新はリンドウさんのペースで。無理しないでくださいね！頑張ってください、応援してます！ (2019年8月16日 21時) (レス) id: db4dc0a001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンドウ
| 作成日時：2019年5月6日 22時
