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朝から頭が重たい
熱を測ったが36.8 だった。
｢平熱か……学校行こ。｣
だが、足取りは重くクラクラする
｢どうした？しんどいなら学校休め｣
｢ありがとう、でも平熱だったし大丈夫。｣
｢無理すんなよ、何かあったら言えや？｣
｢うん。分かった、助かる｣
｢ゔゔ、、｣
(ヤバい〜、頭割れそうなくらい痛い……、、保健室…は甘えかなぁ、、もうちょっと頑張ろう。。)
｢A、顔真っ青やぞ。大丈夫か？やっぱ保健室行った方が｢、大丈夫。そこまでじゃ、ないよ｣あ、、そ、そうなん？了解、｣
｢、辛くなったら言うから｣(言わないけど)
｢そうしてや｣
(嘘、、今日体育あるじゃん、、ん〜、でも、何とかなるっしょ(
｢体育やめときや｣
｢、、ん？何で？｣
｢倒れるのがオチやから｣
｢、大丈夫だよ、任せて、！｣
｢無理や｣
｢、、どうして？｣
｢さっきから返事がワンテンポ遅れてるで｣
｢、、あぁ、頭回らんくて、！｣
｢ほんまは？？｣
｢、、さっきから頭割れそうなくらい痛くてしんどいです｣
｢もっとはよ言えや、、保健室行って熱計るで
グルッぺン！俺の荷物持ってって遅れるって言っといてくれ！｣
｢了解〜！｣
｢行くで、歩ける？｣
｢、ちょっと手貸して、何かにつかまっときたい｣
｢ん、ほら、よっと、手熱いなぁ｣
｢、、そう？あ、ありがとう、助かる｣
｢もうフラフラやん、1人で歩けてへんで？｣
｢、、そん事ない｣
in保健室
｢ペ神いる〜？｣
｢ここに居るで？｣
｢Aの熱計って｣
｢それなら体温計出さんと、、ホイ計って？｣
｢ありがとうございます。｣
ピピピッピピピッ
｢、、、私は何も見ていません、先生もう一回計らせてください。｣
｢いいから見せんかい。うわ高っ！｣
｢何度？｣
｢38.3℃｣
｢帰ろっか？｣
｢、、え、？｣
｢一人で帰るのが嫌だったら此奴についてってもらうから、帰って病院行きなさい。分かった？｣
｢、、はぁい……｣
｢A此処で待っといてひとらんに伝えてから、教室の鍵もらってカバン持ってくるから。行ってきマース｣
｢はーい、行ってら〜｣
｢何で我慢してたの？｣
｢保健室は甘えかなって思って……｣
｢馬鹿なの？逆に悪化するだけだから次からは必ず来てね。サボってる訳でもないんだから｣
｢はぁい……。｣
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作者名：ヒロノスケッチブック | 作成日時：2022年3月14日 22時
