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..








あれから、仕事を始めて今は1人で
明日のための準備をしているわたし





ピロン





《Aさーん。まだですかー?早くーー早くーー》





『うるさいなぁもうっ。』






何故か強引に交換された連絡先。
先程から同じ内容が10件近く送られてくる


適当に、はいはい。と返事をしてお店へ急ぐ






指定されたお店を見つけ店員さんに通してもらった








ガラッ








『お疲れ様です。遅くなりました!』






岩『も〜待ってましたよ〜!はい!座って座って!』






無理やり手を引かれながら空いている登坂の
隣に座らせられる。






『あ、えっと…生 でお願いします。』







今『お疲れ様。明日の準備バッチリ?』






『あ、うん!バッチリ(笑)』





斜めには今市さん。
やはり、あの時の心臓の音は気のせい?







『ねぇ、登坂。アレ酔ってるの?(笑)』







そう言って、前の岩田くんに目線を配る

彼は1人で頬杖をつきながらフニャンとした顔で
ブツブツブツブツ一人で話している






登『アイツ超が付くほど飲んでたからな〜(笑)』







今『大丈夫、まだ大丈夫だよ(笑)』








『あ、乾杯しましょうか!』








かそれから、乾杯をして完全に酔った岩田くんは
個室の掘りごたつの中で就寝。





トイレに立った今市さんが居なくなり
隣でウトウトする登坂とふたり






『登坂…。大丈夫?酔ってんじゃない?』






登『ん…。大丈夫…っ。』







そういったもののウトウトしている登坂の頭を
私の肩に引っ付け持たれかけさせる





ガラッ





今『あれ?臣もう酔った?(笑)


もう、お開きだね。その前にさ少しいい?』








『ん?いいよいいよ?どうしたの?』









今『A…。臣が好き?』






『え?……。』





急に呼び捨てされた事に心臓が激しく
音を立てて、答えられずにいた







今『俺ね、Aの事気になってるよ。



すごく。すごく気になってる。』

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作者名:ちゃむ | 作成日時:2017年6月15日 0時

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