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『こんばんは、マスター』
いつものバーにもレストランにも見える
”Triangle” というお店に着いた。
マ『いらっしゃい。今日ね奥の個室先約でさ…』
『あ、そうなんですか？じゃあ、手前の個室で』
陽『珍しいね〜先約だなんて！』
マ『月に１回くらいのペースで来てくれる人達だよ』
マスターはそう言いながら私たちに軽めの
カクテルを出した。
『今日は、このカクテルだけで後はまた頼みますね』
そう言って、陽菜ちゃんと手前の個室へ入った
陽『あ、私財布忘れてきた！取りに行ってくるね！』
奢るよ？ っと言ったけどダメダメ〜！なんて
言いながら徒歩圏内にある自宅へ戻った陽菜ちゃん
『ん〜とりあえずいつもの頼んでおこっかな』
そう思って、マスターのいるカウンターへ
行こうとこしつの扉を開けた
ドンッ
『いたっ…！』
『いってぇ…』
ふと見ると、目の前に全身黒づくめの男の人が
倒れていて咄嗟に駆け寄った。
『ご、ごめんなさいっ！大丈夫ですか？！』
男『ん…大丈夫。俺こそごめんね。』
そう言ってマスクと帽子の隙間から見えた目
『私は大丈夫です。ほんとにごめんなさい！』
男『大丈夫大丈夫(笑)』
ははっ っと笑ってその男の人は立ち上がった。
後ろからもう1人黒づくめの男の人が駆け寄ってきて
男『わ！大丈夫！？怪我してない？？』
男『俺の心配しろよな、隆二』
目の前で黒づくめの男の人2人が会話を広げている
なんとも奇妙な光景なんだろう。
男『ねえ、どこかであったことない？？』
急にそう言われハッとする。
会ったことない…いや、黒づくめの知り合いはいない。
『いや…ないと思いますが。』
男『俺、登坂広臣。さっきはごめんね。』
ぶつかった男の人が自己紹介をする。
男『あ、俺は今市隆二。よろしくね♪』
『あ、えっと…私は佐藤Aです。』
隆『あ、もしかしてたまに中目黒のflowerにいない？』
リュウジさんって人に急にそんな事を言われ動揺する
臣『なに隆二、ストーカー？(笑)』
隆『ち、ちがうわ！有名なんだよ！flower！』
臣『それは知ってる！(笑)』
隆『flowerのスタッフで最年少の最高の逸材って』
”そうHIROさんも言ってた”と付け加えた。
『三代目さん…ですよね？お世話になっております。』
これが、私たちの出会いだった。
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ちゃむ(プロフ) - atokさん» ありがとうございます♪とても励みになりドンドン進みそうです♪私も書きながら映像流れてきてます！今市くんですねまだ未定なので是非参考にさせていただきます♪ (2017年6月5日 23時) (
レス) id: d87d36dfaf (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - 美和さん» 嬉しいです☆ありがとうございます♪私も女性なんですがもう彼氏に着てほしい服を三代目さんに合わせて頂きました♪ (2017年6月5日 23時) (レス) id: d87d36dfaf (このIDを非表示/違反報告)
atok(プロフ) - ちゃむさま 楽しく読ませていただいてます。文章もとても読みやすく、私の脳内は映像描写(妄想)つき。三代目さん皆好きなんですが今市君とハッピーエンドだと嬉しいな。 (2017年6月5日 22時) (レス) id: b336124363 (このIDを非表示/違反報告)
美和 - ちゃむさん男性のコーデ上手なんですね・物語読んで分かりました。女性は私得意だけど男性はもうその人任せにしちゃってますね。 (2017年6月5日 17時) (レス) id: c7fea19952 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - 美和さん» そうだったんですね。是非これからも楽しんでいただければと思います。 (2017年6月5日 16時) (レス) id: d87d36dfaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃむ | 作成日時：2017年6月3日 11時
