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目が覚めると、サイドからほぼ羽交い締め
レベルで抱きしめられるわたし。
なんとか起こさないように抜け出し
いつもは1人分だけど今日は3人分の
朝ごはんを作る。
『よし、できた。』
隆『おはよ……。ふぁぁぁあ。美味しそう』
そう言いながらソファに座りご飯を眺める隆二くん
その五分後に広臣君も起きてきて
3人でテーブルを囲む。
臣『大阪、気をつけていけよ？』
『うん！大丈夫！ありがとね』
家を出る時刻になって玄関へお見送りをしてくれる
ふたりを見ながら、鍵を探す私。
隆『探しものこれ？』
顔の前で私のキーケースをひらひらさせる
返してって言っても返してくれず
遅刻しそうだから、そのまま家を出た。
新幹線へ乗り大阪へ向かった。
『新店舗残りわずかな時間しかないですが
みんなで頑張りましょう。よろしくお願い致します』
新商品や定番商品の陳列、レイアウト
在庫や発注方法をみなさんにお教えして
休憩
社長ハメをはずすなよ。今回はエリアマネージャーに任せたから楽しめ
ん？なに？どういうこと？
思考回路が停止している私の目の前に
1台の黒のワンボックスカーが止まった
後ろのドアをあけて、一人の男が手招きをしている
『ん？剛典くん？？』
素早く駆け寄りドアの前で話しかけた。
『なにしてるの？』
グイッ
黙ったまま私を車内へ引きずりこんだ
あれから何も話さない剛典くんと車に揺られ
30分がすぎた頃車は停止した
ドアが開かれどこかの建物に誘導されて
一つの部屋に入る
『あれ？！私の服！』
目の前にあったのは、私の私服
《これに着替えて、隣の部屋！》
殴り書きされた文字を見てその通り動く私
ブルーのクラッシュスキニーデニムに
白のブラウス
そして、赤色のハイカットシューズに履きかえ
隣の部屋に向かった
《ようこそ〜♪》
見知らぬオカマがひとり。
いや、怖い。普通に怖い。
無理矢理鏡の前に座らされて目を閉じるよう
催促された。
《もういいわよ♪》
目を開けると普段薄化粧すぎる私とは
正反対の仕上がりになっていた。
鋭くアイラインは引かれ
ゴールドのブラウンのアイシャドウ
少し太眉にされたアイブロウに
オレンジのチーク
普段より少し濃いめにマスカラは二重になって
可愛らしさが残るコーラルピンクの口紅。
『わあ……。』
《いってらっしゃい》
そう言われ、部屋の外へ連れ出された
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ちゃむ(プロフ) - atokさん» ありがとうございます♪とても励みになりドンドン進みそうです♪私も書きながら映像流れてきてます！今市くんですねまだ未定なので是非参考にさせていただきます♪ (2017年6月5日 23時) (
レス) id: d87d36dfaf (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - 美和さん» 嬉しいです☆ありがとうございます♪私も女性なんですがもう彼氏に着てほしい服を三代目さんに合わせて頂きました♪ (2017年6月5日 23時) (レス) id: d87d36dfaf (このIDを非表示/違反報告)
atok(プロフ) - ちゃむさま 楽しく読ませていただいてます。文章もとても読みやすく、私の脳内は映像描写(妄想)つき。三代目さん皆好きなんですが今市君とハッピーエンドだと嬉しいな。 (2017年6月5日 22時) (レス) id: b336124363 (このIDを非表示/違反報告)
美和 - ちゃむさん男性のコーデ上手なんですね・物語読んで分かりました。女性は私得意だけど男性はもうその人任せにしちゃってますね。 (2017年6月5日 17時) (レス) id: c7fea19952 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - 美和さん» そうだったんですね。是非これからも楽しんでいただければと思います。 (2017年6月5日 16時) (レス) id: d87d36dfaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃむ | 作成日時：2017年6月3日 11時
