紅一点誕生！(JW) (ページ44)

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Aside

ほんまに、洗濯物ってめんどいよな。

『はぁ、腕痛…』

干すとこが上にあるから見上げなあかんねん。

170越えの私でさえ痛いんやもん、

小さい女の子とかどうしとるん？

…やっと干し終えた

いつも干したあとって放心状態になんねん。

『……』

ヤバい。瞼が落ちてくる。

このあと仕事行かなあかんのに、

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

インターホン…

誰や。

体が動かへん。

もう。いいや、諦めて寝よ。

………っ、

『っへ！やばい！時間！遅刻やぁー！』

腕にしていた時計を見ると6時。

局に6時半にはつかないといけないのに！

バッと起き上がってドアを開ける。

いつものように玄関を開けてすぐのとこの階段を降りようと猛ダッシュしたら

ﾄﾞﾝｯ

壁にぶつかった。

『痛っ！』

さっきの腕より痛いわ。

なんなんこれ。

顔を上げると、普通の壁。

なんでこんな所に壁なんか…

なんて思って左を見たらものすごい顔でこっちを見てるしげ。

あれ、遅いからむかえにきてくれたのかな。

重｢ちょちょ！だいじょぶか？｣

『え。めっちゃ痛い。』

重｢そらそやろ！いきなり楽屋から出てきたと思ったらそのまま壁にぶつかってんもん。｣

……が、くや？

『え。ここ局？』

重｢何言ってるん、さっき一緒に来たやんけ、｣

あ、思い出した。

あのまま寝ちゃって、ピンポン出れなかったけど、

相手がしげで、合鍵持ってたから入ってきて

ここまで連れてきてもらったんやった。

ｶﾞﾁｬｯ

神｢Aっ！｣

楽屋からでてきた神ちゃん

『あ、ごめんねぇ、寝ぼけてて』

神｢いや、寝ぼけてて…じゃないで！すごい音やったけど大丈夫なん？｣

『アハハ(・∇・)だいじょぶやで！』

『やって。｢石頭やもんな｣

くっそ、しげに言われた。

そして、この話はWESTとジャス民の間で伝説になりました☆

じゃーね！Aでしたー！