*世界で1番キミがすき* (ページ9)

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今日は日曜日！

私が大好きな日！

のんびーりできるからね！

ピーンポーン

ん？誰だろ

ガチャ

「おはよ」

そうのんきに言う大毅

『えっどうしたの？』

「特に、」

自分からきといてなんなの笑

まあ嬉しいけど笑

暇だったからだよね、きっと。

うん。変な期待はやめよ、

『特にって笑』

「まあ中入れてや」

『はいはい、どーぞ』

大毅が来てから私の部屋に行ってもらって

2人ですることもなくゆっくりしてる

大毅はなんとも思ってないだろうけど

こんなのどきどきしちゃうな、

「なあ、」

『ふぇっ！？』

そんなこと考えてたときに

そんなこと言われたから

つい変な声が出る

「なんやねん、それ笑」

『ごめん笑

あっ聞いて！

私の友達の先輩にね濵田先輩っていう

先輩がいてね！

すっごく面白くて優しんだ！』

「へぇ、」

『あ、大毅が言おうとしてたことは？』

「その先輩のこと好きなん、？」

『うぇっ！？/』

「また、笑」

濵田先輩のことは好きというか、

優しくて面白くてかっこいい先輩だとは

思うけど大毅の好き、とは違うよ、

『は、濵田先輩はそんなんじゃないからねっ！/』

「あっそ、」

自分から聞いてきたくせにきょーみなさげ

あれからご飯を食べて

気付いたらもう夕方。

「帰んのめんどい、」

大毅が私の家に来るといつもこう

『たった3分じゃん、笑

まあ、いいけど笑』

「よっしゃ～」

そんな笑顔も可愛いなんて、

『あ、じゃあ今日お母さんもいないし

お風呂大毅先入っていいよ』

「おん、さんきゅ」

大毅が上がってくるまで

部屋で体育座りで今までのことを考える

小学校、私が転んだ時におんぶしてくれた、

中学校、私が熱で倒れた時ずっと付き添って看病してくれた

高校生、親とわたしが喧嘩した時さりげなく泣き止むまで慰めてくれた

そんなさりげない優しさが大好きだよ、

いつになったら、、