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「俺が好きなのはさ、Aだよ」
時が止まった気がした
「初めてあった時からきっと好きだった」
今市は私のことがすき？
「最初にあった時から顔もそうだけど滲み出るオーラとかそういうものに惹かれたんだと思う。
だけど気づいたら臣がAのこと好きになってて
俺は身を引くつもりだった
だけど、玲於と話す時の笑顔とか
真剣な顔とか全てが俺の視線を奪うんだ
だから、あの家に押しかけた日
自分の気持ちを伝えようと思った
玲於にあの話をされて余計に俺が守りたいと思った。
だけどさ、いつも臣は俺の何歩も前を走ってるんだ」
無理に笑っているのがわかる
辛い笑顔を向けた
「あの大雨の中の公園、実は俺も居たんだ
臣が出てったあとすぐ追いかけたんだけど。
俺がついた頃にはもう2人は…。」
ほんとにわたしはクソ人間だ
今市の気持ちも考えずに。
俯いていると前から手が伸びてきて
今市の大きな手で頬を包まれた
「俺が…………俺が臣より先に走り出してたら
俺にも可能性あった？
俺が臣より積極的に話してたら俺のこと好きになってた？」
何よりも辛い質問
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きょうか(プロフ) - 完結おめでとうございます！続編見たいです (2017年4月4日 17時) (
レス) id: f2950f8700 (このIDを非表示/違反報告)
レンレン(プロフ) - はじめまして。完結、おめでとうございます！とっても楽しく読ませていただきました！これからも頑張ってください！ (2017年4月4日 17時) (レス) id: 57fb4a6831 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - いちごぱすたさん» コメントありがとうございます！ すごく嬉しいです(^_^) (2017年3月30日 1時) (レス) id: d2a8bf9fb1 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱすた(プロフ) - 臣くんすごくかっこよかったです！ (2017年3月30日 0時) (レス) id: ca32e6855f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：刹那 | 作成日時：2017年3月27日 23時
