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涙の種類 ページ45
JA「…！じ、じゃあおれたち……あっ、」
「へへ、」
JA「…こんなおれだけど…、付き合ってくれませんか？」
ジェファンさんの真剣でほんのり紅い頬にこちらまで照れてきて思わず俯く。
JA「Aちゃん、返事が欲しい」
ジェファンさんの声で顔を上げてなんとか小さく頷く。
「わ、わたしでよければっ、お付き合いしたいです…！」
JA「Aちゃん…！」
今のわたしの顔を真っ赤だろう。
恥ずかしくて顔を覆おうとするともう一度強く抱きしめられた。
JA「仕事でお互い会えなくなると思うけど、絶対幸せにするから…！」
その言葉に涙が零れた。さっきとは違う、
きっとこれは嬉し涙。
「はいっ…、」
もうそこに迷いなんてなかった。
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作者名：ぱりぽん | 作成日時：2019年5月15日 21時
