麦わらの一味の天使ちゃんが飛ばされた場所は？！ (ページ49)

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手を伸ばして弾かれた。
あの時も相当心にきたが、
まあ、今ほどではないだろう。

そこまで嫌われちまったかよい。

サ「おい。マルコ。お前早くしないとAが悲しむ事になるぞ」

マ「あ？何のことだよい」

急に真面目な顔をしていってくる
サッチ

サ「A。"初めて"を捨てる気だぞ」

は？頭が真っ白になった気がした。

マ「な、何でだよい」

サ「ラクヨウ達と話してる時に言われたらしい生娘はめんどくさいって。多分、ラクヨウ達は娼婦の事を言ってんだろうけどAは勘違いしてんだ。訂正しようとしたらあいつ逃げるし、このまま島に着いたらあいつ心に傷作るかもしんねーぞ？！」

マ「何でそんなこと急に気にし出すんだよい？！」

サ「お前のことが好きだからに決まってんだろ！」

マ「よい？！！！」

エースに言われた言葉を頭の中で
反芻する。

サ「お前らほんとめんどくせぇのな！Aはな、お前にあんなこと言われてもなお好きなんだよ。A変なとこかけてるし、ぬけてるから不器用なやり方でしかできねーんだよ！」

エ「お前らラブコメかよ。」

エースのそんなツッコミに対して怒りが出るはずなのに、サッチに言が言った俺の事をまだ好きでいてくれているという言葉に動揺していた。

サ「お互い後悔したくなかったらAのこと探せ！すぐ！島にもうすぐ着いちまう」

サッチにそう言われぐんっと足が動き探し回ったが見つからない。

最後の砦だと思い、親父の部屋に行きAを見かけなかったか聞くと答えが返ってきた

白「先に島に降りてるってさっきいっちまったぞ」

マ「っ！まじかよい。オヤジ俺も言ってきていいかよい？」

そう言うと、この歳になって久しぶり
ぐりぐりと頭を撫でられた

白「グラララー行ってきやがれ」

マ「ありがとよい！」

俺はそう言うと不死鳥化し船を飛び出た。

______________
Aside

あの後すぐ親父の部屋に行き、
島に先に行ってもいいかと承諾をもらった。

お金を持ち、腰に短剣を刺し
変身して船から飛び立つ。

何か行動に移せばこの悪い状況を
打破できるかもしれない。

島につき、街に行くととても賑やかな街だった。
いい街だな…

男婦なんて使ったこともなければ、
どこにいるのかすらも知らないのに
キョロキョロとあたりを見渡していると
男に声をかけられた