麦わらの一味の天使ちゃんが飛ばされた場所は？！ (ページ34)

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「なんか、私、ここにきてからみんなに迷惑ばっかかけてる…」

背中の傷を消毒してもらっている時
そう口にした

背中側にいるマルコの表情はわからないが
ぐりっと傷を綿で抉られる

「いっだぁぁあ！！！」

なんて事するんだこのサイコパスパイナップル
涙目になりながら後ろを振り向くと

少し怒り顔のマルコ

マ「おめぇ、いつまで他人行儀なんだよい。」

「え…？」

マ「前までは麦わら海賊団だったかもしれねーが、今は白髭海賊団のクルーで家族なんだよい。」

迷惑なんて思ってねーよい。と
頭をペチンと叩かれた

「そーだね。ありがとう！！みんなにもお礼言わなくちゃ！」

そう言ってベットから飛び出そうとすると

すごい形相で怒られた。

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サ「すっかり治ったな！A！無事でよかったよ」

「サッチありがとねー！おかげさまで元気モリモリ！」

数日後マルコからの退院許可が降りた為甲板に出てサッチとおしゃべりをしていた。

「親父もめっちゃ心配してくれててさ。本当みんな優しくて涙出る」

サ「エースなんか毎日お見舞い行ってたな。まあ、俺もだけど」

「サボりに来てるの間違いじゃなくて？」

そういうとひっでーなぁ！！っと笑っていた。

サッチと戯れあっているとエースがきた

「エースどしたの？」

エースはポケットから泥だらけでグチャッとなった紙袋を取り出した

なんだろそれ…

エ「お前がマルコに買ったやつ。俺が預かってたから。」

てっきりもうなくしてしまったと思ってた。
エースが持っててくれたなんて

「エース…ありがとう！！すっごく嬉しい」

エ「マルコにあげんだろ。早く渡してやれよ」

そうぶっきらぼうに言うとエースは船の中に戻ってしまった。

サ「なに？プレゼント？」

「うん…マルコに…でもさ、汚れちゃってるから…」

サ「え？あげない気？」

「だって…喜んでもらえるかわかんないし…」

サ「Aってなに？鈍感界の女王様的な？」

信じられない。と言うような顔をして見てくるサッチにこっちが信じられないわ。と思う

「恥ずかしいし、、、あげるタイミング失ったし」

そういうとサッチが目を光らせた

サ「俺に任せなさい！！」

いや心配しかない！！