麦わらの一味の天使ちゃんが飛ばされた場所は？！ (ページ25)

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「羽ペン？てか、ペンとか使わないからどーゆーのがいいの？」

エ「は？！！俺に聞くなよ」

「こーゆーとき使えないわぁ…」

エ「悪かったな！！」

一応雑貨屋さんに来て見たがどーゆーペンがいいんだろ…

悩んでるとぽんと肩を叩かれた

「ん？？」

振り返るとイゾウが立っていた

「あ！！イゾウ！」

イ「何してるんだいお嬢」

「あのね、マルコにお土産買おうと思って…羽ペン買ってあげようと思ってるんだけどどーゆーのがいいかなぁ？」

イゾウは少し考えると

何か思いついた顔をして私の手を引いた

「どこ行くの？？」

イ「いいとこ教えてあげるから着いてきな」

エ「あっ！待てよー！」

イゾウはふふっと笑うとエースをチラリと見て行った

イ「なんだい？お嬢、エースのおもりかい？」

エ「おい！イゾウ！！」

「そーだよ」

エ「おい！A！このやろ！」

ギャイギャイ言うエースを宥めているとイゾウが止まった

イ「ここ。」

煉瓦造りのお洒落な雰囲気のお店の前で止まった

イ「じゃあ、俺はここで。ゆっくり見ておいで。」

そういうとイゾウは去っていった

「みて、エースお洒落なお店だね」

エ「んー。よくわかんねぇな！」

「行くよ」

肉しか頭にないんだからこの人は

中に入るとガラス細工がたくさん置いてあるこじんまりとした雑貨屋さんだった

「うわ…すっごい綺麗」

エ「すげぇな」

奥から店の主人だろうかおじいさんが出てきた

お「何をお探しでしょうか？」

「あ、こんにちは！えっと、羽ペンありますか？」

お「でしたらこちらですよ」

おじいさんに連れてこられた棚を見るといろんなペンが置いてあった

そこで目を引かれるペンを見つけた

青い鳥が書いてあるガラスのペン

「これ、マルコみたい」

エ「ほんとだマルコみてぇだな」

「おじいさん！これ買う！」

即決！！！