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ト「貴方の好みはどんな人？私はボロボロで血の香りがする人大好きです、だから最後はいっつも切り刻むのぉ、Aちゃん、お茶子ちゃんたのしぃねぇ！恋バナたのしぃねぇ」
ニヤリとトガちゃんが笑い注射器をお茶子に投げた。
咄嗟に庇い、注射器は私の無限によって弾かれる。
刹那、声が聞こえた。
轟「Aっ！！」
「ショウト！みんな！」
デクや、ショウト、メゾウが現れた。
デク……ボロボロだ………
トガちゃんは私達から距離を取り、
つまらなそうな顔をした。
ト「人が増えたので殺されるのが嫌だから、バイバイ」
そのまま闇へと消えていったが、
去り際、デクのことを見てたそれも恋する乙女のような顔で。
轟「なんだ今のは？」
蛙「ヴィランよ。クレイジーよ」
「デク。その怪我……ごめん……私も一緒に行けば……」
デ「そんな！！謝らないで！僕も頼ればよかった……」
デクは満身創痍で全部ボロボロだ。
何にもできなかった自分が嫌になる。
轟「今は立ち止まってる場合じゃない。早く行くぞ」
デ「とりあえず無事でよかった。そーだ！一緒にきて、僕ら今かっちゃんの護衛をしつつ施設に向かってるんだ。」
かっちゃん？
「そのカツキはどこにいるの？」
梅雨も、お茶子も不思議そうに首を傾げる。
デ「なに言ってるの、かっちゃんならここに…」
デクが後ろを振り向くが誰もいない
デク達が一瞬青ざめた顔をした時、声が聞こえた。
？「爆豪くんならここだよ。」
一斉に声のした方を見上げると
木の上に黄色いコートを羽織った仮面の男が立っている。
？「俺のマジックで貰っちゃったよ」
驚いている私達をよそにその男は続けた。
？「こいつぁ、ヒーロー側にいるべき人材じゃあねぇ。もっと輝ける舞台へ俺たちが連れていくよ」
緑「返せ！！！」
デクがそう叫ぶ前に私は男の前に移動していた。
「カツキを返せ」
その男は「ふはっ！」っと笑うと翻すように私の腕から抜け出した。
はやいっ！！
？「伊達にマジシャンやってないもんでねぇ、脱出は得意なんだよ。それに、返せ？？それは妙な話だぜ。爆豪くんは誰のものでもないぜ？彼自身のものだぞ。エゴイストめ！」
「うっせぇ！！返せ！！！」
もう一度蒼で移動するがひらりとかわされてしまう。
？「我々はただ、凝り固まってしまった価値観に対しそれだけじゃないよと道を示したいだけだ。今の子らは価値観に道を選ばせられすぎている。」
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ネコ - とっても面白かったです❗(どうか、恋の方にいきますように) (2022年3月3日 18時) (
レス) @page31 id: 5c5490109b (このIDを非表示/違反報告)
今宵(プロフ) - このお話大好きです！このお話大好きです！難しいとは思いますが夢主ちゃんの過去（前世）をA組も知ったらというのが観たいです。相澤先生もいたら…難しいとは思いますがどうぞ前向きにご検討お願いします！！ (2021年8月22日 23時) (レス) id: be39024053 (このIDを非表示/違反報告)
寿(プロフ) - 番外編の夢主の幼少期編面白かったです！これからも陰ながら応援しているので体に気をつけて頑張ってください。 (2021年6月28日 0時) (レス) id: 2132268d11 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - リンドさん» ありがとうございます！！コメント、リクエスト嬉しいです！番外編で書いてみます！！ (2021年6月17日 18時) (レス) id: 5da02445ea (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 寿さん» コメント、リクエストありがとうございます！！了解です！！次の番外編で書いてみたいと思います！！ (2021年6月17日 17時) (レス) id: 5da02445ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふしちょーｻﾝ
| 作成日時：2021年5月22日 23時
