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崩れ落ちるように2人に近づく
伊「Aちゃんっ!…志摩っ!!!」
怒りが、久住を殺、したいと言う思いが
どんどん溢れ出てくる
俺は落ちていた拳銃を拾っていた
するとAちゃんに手を掴まれた
まだ息があった!!
伊「Aちゃ」
「…め……だ……め…」
Aちゃんの口からゴポリと血が流れてくる
「こ…こ…………グッ」
俺はAちゃんの頭を少し持ち上げた
伊「Aちゃん!!Aちゃん!」
「こ…ろ……ちゃ……殺しちゃ……だめ……!」
どくどくと止まらない血と、涙
久「どーする?最大のチャンスやで。今やったら俺を殺、人で逮捕できる。」
久「刑事でおるか、クズに戻るか」
久「相棒に感謝やなぁ」
Aちゃんを見ると口から血を流しながら何か言った
「い……き」
伊「Aちゃん?!!」
「いぶ…き……さ…」
Aちゃんは目を開けたまま死.んだ
拳銃の安全装置のロックを解除すると
久住を躊躇なく撃った
銃弾は久住の胸に当たる
俺は久住に見向きもせずAちゃんと志摩に声をかける
「Aちゃん……志摩……おぉい…相棒……返事しろよ…」
ボタボタと涙が地面に落ちる
間に合わなかった…俺のせいだ…
2人が死んでしまった…
頼むから…時間を戻してください…神様…
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nartosasuke1010(プロフ) - 楽しかったです!続編見たいです! (2021年4月17日 12時) (レス) id: d944f1cd48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふしちょーサン | 作成日時:2020年9月13日 13時