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伊吹さんが空を眺めていた
その隣に志摩さんと並ぶ
志「なんかいんの?」
「珍しい。伊吹さんが空見つめるなんて」
伊「うーん。言ってたんだよな…「みーんな泥水に流されて全部無くしたらええねん」って。久住も流された?戸籍も、自分ごと全部…」
「それも嘘かもしれませんね。過去の証言であったバックドアの話。システムに関わった時にバックドアをつけた。それがもし官公庁だったら…」
志「戸籍も消せるかもしれない。もしも…警察の内部システムに入り込んでたら」
伊「うわぁ!!うわっ!!今!ゾッとしちゃった!ゾッー!!っと!怖っ!」
志「最悪の事態になる前に俺たちが止めた。そう思おう。」
伊「うん。」
「ですね。」
そうだ。私達が止めたんだ。
伊吹さんがこっちを見る
伊「ねぇ、志摩ちゃん?Aちゃん?」
志「ん?」
「はい?」
伊「刑事やめたりしないよな?」
返事は___
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nartosasuke1010(プロフ) - 楽しかったです!続編見たいです! (2021年4月17日 12時) (レス) id: d944f1cd48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふしちょーサン | 作成日時:2020年9月13日 13時