4機捜には女の子がいました〜続編〜

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久住は下に着くとゴロリと転がって助けを求めた




久「警察にやられた！殺される！」



そーゆーことか…



久「ほらケン、ほら見ろや。」



ケ「お前どうしたの？真っ赤じゃん！！！」



室内に充満するドーナツEPの匂い



合流した志摩さんが言った



志「のぞみどーりの世界だな。」



伊吹「こんな世界にしたお前を、俺は一生許さない。許さないから殺してやんねぇ。」




久住に近寄り傷をタオルで抑える




「生きて、私達とここで苦しんで。」



伊「そういうこと。」


　


ーーーーーーー


桔梗「船内で違法薬 物を作ってた証拠も見つかったから久住に製造責任の罪は問える。でも、久住の身元を示すものは見つかってない。持ってたパスポートは偽造。」



伊「久住はあれからはもう…
」


桔梗「完全黙秘。雑談にも応じないらしい。」



志摩「あの日の会話が最後になったってことか。」



「…………」





ーーーーーーーーー



伊「名前は?本当の名前。」




久「俺は久住。五味。トラッシュ。バスラー。スレイキー。」





志「どこで育った？」




久「何がいい？不幸な生い立ち、歪んだ幼少期の思い出、いじめられた過去？ん？どれがいい」




久「俺は……お前たちの物語にはならない。」

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