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･･･
2人で車に乗り込む。
井｢よしっ、忘れ物とかない？大丈夫？｣
｢あはは、もうねぇ子供じゃないんだから｣
大丈夫大丈夫、って笑うAは、ちょっと酔いが冷めてきたみたい。
井｢あはは、ごめんごめん笑 よーっしじゃあいっくぞー！！｣
｢おーっ！！｣
ここからAの家までは10分くらい。
隣をチラッと見ると、街灯や街のネオンに照らされているA。
なんだかやけに色っぽく見えて、慌てて視線を前に戻す。
お、落ち着け俺…っ
ハンドルを握る手が自然と強くなる。
｢そう言えば、いのっちに送ってもらうなんて初めてだね〜｣
井｢あ、うんそう言えばね〜！笑｣
｢私の家分かる？大丈夫？笑｣
井｢坂本くんが送ってくれる時Aも一緒に乗って、俺より降りるのいつも先だったじゃん？それで覚えちゃった！笑｣
｢え〜なにそれ、ちょっとコワイ笑｣
井｢覚えちゃったんだもんしょーがないじゃん！！笑｣
｢えへへ、でもなんか嬉しいかも笑｣
口に手を当ててニコって笑うAの顔が可愛すぎて、写真撮りたいなぁなんて自然に思う。
…あぁ〜やだなぁ帰したくない。
井｢…はぁ〜ほんとにさ、A可愛すぎて。帰したくない｣
ちょうど信号が赤になる。
ハンドルにもたれて、腕の隙間からAをチラッと覗く。
｢…へっ？｣
そんなに顔を赤くしてるのは、酔ってるせい？それとも…
後ろからクラクションを鳴らされ、慌ててアクセルを踏む。
Aがほんとに可愛くて、可愛すぎて可愛すぎて、困らせたくなっちゃう。
好きな子をいじめたくなるとか学生どころか小学生だよ俺…
ここを曲がって、あとはもう真っ直ぐに進むだけ。
Aの家が近づくにつれ、もうちょっと一緒に居たい気持ちが出てきて、アクセルを踏む力が少し緩む。
そんな俺の気持ちも虚しく…
井｢…A、着いたよ｣
俺があんなこと言っちゃったから、ここまでずっと無言。
そんなに困らせるつもりは無かったんだけど…ごめんね
でも、本心だから。冗談なんかにしないよ
こんな事思うなんてつくづく俺ってやな奴だな〜笑
井｢…A？｣
ここで降りないとか、俺が勘違いしちゃうだけだから。
お願いだから、もう降りてくれ…
それでも、俯いてシートベルトも取ろうとしないA。
｢…あのねっ、あの…私ねっ…｣
バッと顔を上げたAと、目が合う。
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みるくプリン(プロフ) - ふふっ、リアタイでログインしてましたねっ笑 でもホントに剛健、その時より、数年後の再会が良かったよー。こちらこそ、これからもよろしくです(’-’*)♪ (2019年5月13日 20時) (
レス) id: 7db76bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
み そ こ(プロフ) - みるくプリンさん» わわわわ良かったです〜〜(;_;)！たくさん褒めて頂いて、本当に励みになってます！これからもよろしくお願いします、、！笑 (2019年5月13日 20時) (レス) id: 08079765b7 (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - わぁー、剛健のお話スッゴい良かったっ！キュンとしちゃいましたっ笑 長野くんのお話も好きですっ(*>ω<*) (2019年5月13日 20時) (レス) id: 7db76bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
み そ こ(プロフ) - みるくプリンさん» お待たせ致しました〜！みるくプリンさんのご期待に添えた終わり方だったのかとちょっと不安です、、笑可愛い剛健を目指して書いていたので嬉しいです！ありがとうございます！！！笑 (2019年5月13日 20時) (レス) id: 08079765b7 (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - わ、続き書いて頂けるんですか！嬉しい(*^.^*) ってか、喫茶店でスイーツを頼む剛健が可愛すぎる！それだけで、もう幸せっ笑 (2019年5月11日 14時) (レス) id: 7db76bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み そ こ | 作成日時：2019年4月12日 22時
