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三宅さんとの楽しいランチを終えて、
午後のエネルギーに変える。
定時ちょっと過ぎたくらい。燃え尽きそう。
よく食べるねって驚かれるほど食べたランチも
もうお腹の中にほとんど残ってない。
お腹のエネルギーを仕事に使いすぎた。
｢A、こっち終わったで〜｣
｢救世主かと思った...｣
｢やっぱ死んでた。じゃ、約束通り飲み行こう！｣
准くんと立ち寄るのはいつものお店
大学からも近くて、学生の頃から
サークル帰りにもふたりで通っていた場所
｢今日はお昼何食べたん？｣
｢オムライスとカレーとチャーハン！｣
｢聞いてるだけで胃もたれするわ｣
｢だって今日火曜日じゃん！安かったし…｣
｢で？三宅さんには驚かれんかった？｣
｢めっちゃ驚いてたよ。よく食べるね〜って
なんで三宅さんと食べたこと知ってるの？｣
｢なんでって…こっちの部署でも話題になっとるで？
後輩と堂々と手繋いで歩いとったって｣
｢だって、三宅さんモテるもん。絶対に｣
｢うーん。そうかもだけど。
Aを狙ってるやつだって、いっぱいおるからな。｣
その狙ってるの意味がよく分からなくて苦戦している。
｢それ以上はアカン！｣
｢なんで？｣
｢A絶対吐くから｣
｢大丈夫だって！｣
｢ほんまにアカン！Aは
人の倍食べるから吐いたら倍大変なんやって！｣
准くんは、私のことなんでも知ってる
よく食べることも、すぐお腹空くとこも
お酒は少し弱いことも、なんなら私よりも知ってる。
私が食べるのが大好きだから自由に食べれるように
トレーニングのメニューも考えてくれて。
私の体調もよく知ってる。それは師範だからか。
｢あはは！ごめんね？いつも酔っ払っちゃって｣
｢ええよ、Aやから、許す。｣
准くんには何も気を遣わなくていい。
なんでも許してくれるから。それがすごく心地よくて
大学からの付き合いでこんなに仲良くなれるなんて思ってなかった。ずっと昔からの幼なじみみたい。
准くん、いつもいっぱい甘えちゃってごめんね。
｢准くんってなんでそんなに優しいの？｣
｢俺Aにしか優しくないよ。｣
｢え？｣
｢Aのこと大切で、可愛いと思ってるからなんでも許せるんやで。｣
そんな幼なじみのような君が、
たまに真剣な顔で、本気なトーンで、
逸らせない真っ直ぐな瞳で言う時がある
自分の頬が熱くなるのなんて、鏡見なくても分かる
これはきっとお酒のせいだと言い聞かせているから。
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珊瑚(プロフ) - pipi_kpさん» コメントありがとうございます(*´˘`*)♡職場にV6を上司に欲しいですよね(´TωT｀)これからも楽しんで頂けたら幸いです＜(_ _)＞ (2022年2月17日 23時) (
レス) id: 50e08aa314 (このIDを非表示/違反報告)
pipi_kp(プロフ) - こんな上司たち、かっこよすぎる。憧れます……！！！ (2022年2月17日 21時) (レス) id: acd025d66c (このIDを非表示/違反報告)
珊瑚(プロフ) - ◎さん» コメント&嬉しいお言葉ありがとうございます；；楽しんで頂けて嬉しいです(*ˊᵕˋ*)2月からまた更新再開していくので、これからもご愛読頂けると嬉しいです☺️ (2022年1月24日 16時) (レス) id: 50e08aa314 (このIDを非表示/違反報告)
◎ - 6人のそれぞれの魅力が楽しめられて、いつもにやにやしながら、何度も読み返させていただいてます!素敵なお話をありがとうございます。無理せず、珊瑚さんのペースで頑張ってください!!陰ながら応援しています🙇 (2022年1月23日 0時) (レス) @page15 id: 20f3b31112 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珊瑚 | 作成日時：2021年3月4日 22時
