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二十七話 ページ28

そろそろ戻らないと手伝いがあるかな…。


『じゃあ、私は戻るよ。』


「あ、ちょっと待て」


『何?』


「…格好良かった?」


…はい?


「格好良かったか聞いてんだよ!…書いただろ…鉢巻き…。」


キヨ君の顔が赤い気がする。

鉢巻き…。あぁ、格好いいとこ見せてやるだっけ。


『格好良かったよ。このあとも期待してる…。しっかり見せて貰うよ!』


これまでにない楽しさで、自然と笑みがこぼれた。


「ぜってー見逃すなよ!」


次の競技があるのだろうか走っていくキヨ君。

やはりいつもより顔が赤い。

夏でもないのに熱中症か?

最後まで頑張ってくれるといいな…。


「あ、やっと見つけた…。どこ行ってたのよ。次、アンタ係でしょう?」


『…やばっ!始まる!』


「急げー」


しかも次、司会だし!


あぁ…さっきのお姫様だっこの疲労が!


心臓が…痛い…。


さっきから私の脳裏に浮かぶのはずっとキヨ君の顔だ。


背中にもあの手の感覚が残る。


…そんなトラウマものだったのか…?

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作者名:璃音哀 | 作成日時:2017年3月21日 13時

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