占いツクール
検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:20,215 hit

二十六話 ページ27

『え、お、…降ろして!?』


「やーだよー!お前走んねぇと負けるし」


『勝ち負けじゃなくて!』


お姫様だっこなんて親にもされたことがないため、恥ずかしさよりも怖さの方が上なのだ。


そんな風に騒いでいたらゴール。

一位だった。


「借り物確認しまーす」


「へーい」


キヨ君が紙を渡している。

私はお姫様だっこの恐怖でヘトヘトだ。


「お題は…はい。オーケーです」


お題は教えてくれないの…


『お題何だったの…』


「ん?…知りたい?」


紙を拾ったときのような笑みを浮かべるキヨ君。


『そりゃあ、あんな風に抱えられて走られるんだからこっちは恐怖で死にそうだったんだよ。…それくらい教えてくれても良いでしょ…』


「仕方ねぇなぁ…。…はい」


紙を渡してくるキヨ君。
(紙は記念でくれるらしい)


『綺麗なもの…?』


何が綺麗なんだ…?

太陽の光が反射して綺麗な物が何かわかった。


『あぁ。これか』


私の首に掛かる十字架のペンダントをキヨ君に見せつけた。


キヨ君は少し驚いたあと呆れたように…、いや、安心したように溜め息をついた。

二十七話→←二十五話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.7/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
33人がお気に入り
設定キーワード:キヨ , 実況者 , 貧血
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:璃音哀 | 作成日時:2017年3月21日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。