7話 緑の過去 【後編】+感謝 ページ30
とうとう俺は、引っ越してしまった
そして、中学校に入学する
中学校のことよりも
星羅のことが心配だった
俺が居なくなってエスカレートしていないか
孤独の中、頑張って生きているか
不安で不安で仕方なかった
そんなことを考えていたせいで入学式の話なんて
一切聞いていなかった
そのままボーっと席につき担任がいろいろ話して休み時間になった
嗚呼、またい◯められるのか
そう思っていたとき
？「ねぇあのさ______で合ってる？」
sh「えっあ、うん、合ってる」
なんだこいつ
？「俺は______。気軽にnakamuって呼んで
それと、______のこと、シャケって呼んでいい？」
え…
______…いや、nakamuは見た目なんて関係なく
俺と接してくれる
だから俺はゆっくり頷いた
ここから、クラスの人と絡んで
仲良くなって
だんだん心を開いていった
そして
反転目を直す治療ができるお金が集まった
治療は成功し、俺も普通に人間になった
でも
星羅はどうか
オッドアイが直っているか
そんなことばかり考えていた
ーーーーーー
ある日
寝ようとした時に
父と母の話が聞こえた
母「嗚呼、たかが反転目だけにお金を使わなきゃ良かったね」
父「うんそうだったな…
家族が崩れた
居心地が悪かった
そんな家を俺は抜けだした
そのときに星羅…いやAと再開した
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
え、ちょっと待って
順位が更新されてる…
初めての作品でもこんなことあるんだ
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作者名：みどりまかろん | 作成日時：2020年9月16日 22時
