朝食 ページ10
加賀美「おはようございます。」
『朝っぱらから何ですか?』
加賀美「早く起きないと遅刻しますよ?まずは朝食を取りましょう。」
『ココ私の部屋何ですけど。着替えるので出て下さい。』
加賀美さんを押して扉を閉める
『ホント何考えてんだろ、あの少年ハヤト君は』
着替え終えてもあえて扉は開けず、髪や服装を整える
加賀美「Aさん?」
案の定扉越しに声が聞こえて来る
『はい?』
加賀美「もしかして着替え終えてます?」
『はい。着替え終えてます。』
加賀美「開けますね?」
『嫌です。』
加賀美「一緒に朝食をと貴女の好物のおにぎりを持って来たんですが…」
『仕方ないですね』
加賀美「おにぎりです!作りました!」
不格好なおにぎりを抱えて微笑む
『…私の為に?』
加賀美「えぇ、勿論!」
『変なモノ入れたりは?』
加賀美「してません!」
1口食べて見る
『…美味しいです……』
加賀美「本当にですか?!やった〜!昨日握り方を教わったんです!」
『料理できるんですね、意外です。』
加賀美「嬉しいです。」
加賀美「朝食を終えた事ですし、学校に行きましょうか。」
叶「僕も一緒に行っていい?」
『叶さんだよね?勿論良いよ。』
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作者名:にゃる虎 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/9zao/
作成日時:2022年8月14日 21時