何故そうなる ページ30
黛「助けて。」
『久しぶりですね』
黛「そうなんだけど…」
VOX「Aサ〜ン!」
『VOXさん…?』
ひょっこりと隣の部屋から4人が顔を出す
オリバー「いやぁ、良いとこがここしかなくて…ごめんね?」
『まぁ…良いですけど……』
黛「ちょっと話してみたんだけどこの部屋に泊まらせてくれって壁ドンで頼まれたから逃げてきた。」
VOX「Don't be so scared, Mayuzumi-senpai!」
※そんなに怖がらないで下さいよ黛先輩!
黛「いや普通怖がるでしょ。」
『手出しても良いんですよ?正当防衛ですし。』
黛「そうはならないでしょ。」
オリバー「ホントごめん…w」
レオス「私も居マース☆」
『は?』
オリバー「ココ家賃安いし…何より地下のバーの酒と食堂の飯が上手い!」
『バーあるんですか?』
レオス「未成年は来ちゃダ〜メ♡だぞっ♡」
キュルルンと口元に人差し指を当てる
オリバー「うわキツ。」
『しんど。』
黛「やってんなぁ…」
VOX「You look very pretty, Leos Vincent. Would you like to come with me tonight?」
※とても可愛いぞ、レオス・ヴィンセントさん。私と今夜、どうだ?
レオスに詰め寄り顎クイをし、口角を上げる。
本気のようだ。
レオス「えぇ〜、良いんですかぁ〜?」
妙に甲高い声でそう言うとVOXは顔を近付けると
オリバー「Leos, you're mine, so no, I've already done what I have to do.」
※レオス君は僕のだからダメ、もうやる事やっちゃってるから。
VOX「Really? Sorry about that.」
※そうなのか?それはすまない。
パッと掴んでいたても離し、黛君の方へ。
黛「え…。」
『えぇ…薄々思っていたものの…まさかガチだったんだ……』
オリバー「違うよ!こうでも言わないと彼諦めないから!」
VOX「Then I'll be Mayuzumi tonight, good night ♡.」
※じゃあ今夜は黛先輩にするよ、おやすみ♡
黛君を流れる様に担ぐ
加賀美「待って下さい!黛さんを話して下さい!」
オリバー「Let go of Mayuzumi.だって」
加賀美「何よりAさんを口説くな!私のだ!」
加賀美「AさんもAさんの全部も渡さないからなぁ!!」
健屋「こら、お熱なんですから、休んでないとダメですよ?」
※ちなみに父親が仕込んだ精力剤の副作用。
ずっと襲わない様に耐えてたらしい。
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作者名:にゃる虎 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/9zao/
作成日時:2022年8月14日 21時