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KZHピンチ ページ17

葛葉「お前ゲームできる?」
『まぁ、弱いですけど…』
妙に薄暗い部屋に案内された
葛葉「コレ一緒にやろ」
マ○カーかぁ…昔加賀美さんとやってボコボコにした覚えしかないけど…
この人は強そうだな…

『もう1戦。』
葛葉「wwwww」
その後も負け続けた
するとこんな事を言い出す
葛葉「次負けたらさ」
葛葉「血、吸わせてよ」
『え。』
葛葉「さっき言ったじゃん。ヴァンパイアって」
危ない予感がする
『やっぱり良い、やめにしよう?ね?』
逃げなきゃ。
この部屋は暗くて足場が見づらい
ただただ赤い目が光り、私を見つめる。
ぼんやりと見える、彼の口角が上がって居る
手足が恐怖で動かない
なら、叫ぶんだ。
大きく息を吸う
『やs…』
青白く、冷たい手が口を塞ぐ
社先生が言ってたもう1つの怖い事。
ソレはヴァンパイアは影があればどこからでも現れると言う事。
つまり薄暗いこの部屋の全域が、彼の移動可能範囲、部屋に入れられたその時から血を狙われてたらしい。
八重歯が首に当たる
もうダメだと思ったその時。
社「葛葉!」
部屋の扉が勢い良く開く
社「怪我は?血は?大丈夫だよな?」
葛葉から離される時、葛葉の爪が引っかかった
社「まずい、ティッシュと香水!」
ひまわり「はい!」
ドーラさんが葛葉を押さえ付ける
ドーラ「いつもの血じゃ、コレを飲め葛葉」
葛葉「う"ぅ…」
リビングに移動する

一方、葛葉
アイツの血が欲しい…!
『…?』
何だこの匂い…
心臓がバクバクする
床に1滴の血が垂れて居た
『拭き忘れか』
ティッシュケースに手を伸ばしたいのに血を飲みたい衝動に襲われる
まずい、やめろ俺!
爪にも血は着いていた
汗とヨダレが止まらない
そうだ、呼べば良いんだ!
『やしきず…!やしきず!』
『早く拭かねぇと…!ヤバいっ…』
社「口ん中に手突っ込め!」
葛葉「爪に血が((」
社「は?!」
やしきずは慌ててリビングに向かって叫んだ
社「A逃げろ!葛葉はお前の血を飲んだ!!」
アイツの血は甘くて新鮮で普段飲んでる人口血液と比べ物にならない様な美味さだった
社「今ならまだ間に合う、いつもの血だぞ飲め!」
『不味い…吐き気する』
社「葛葉…?」
『また飲みたいって程でもない、大丈夫。』
社「ホントか?大丈夫何だよな?」
『心配すんなって、入学の件も大丈夫そうだわ』
勢いで作り笑顔をする
大丈夫な筈ないのに

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:にゃる虎 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/9zao/  
作成日時:2022年8月14日 21時

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