検索窓
今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:12,173 hit

ヘンゼルとグレーテル ページ3

壱馬「はあはあはあ.....奥まで来たなっ」









森の奥に入り込んでしまった。


気づけば空は夕日になっていた。









壱馬「どうしよう.....パンの残りがない」









どうしよう.....父さんからくれたパンがない。


今の季節じゃきのみがない.....このままじゃ俺らは.....









「兄さん!!!!」


壱馬「どうしたのA」


「あそこに家があるよ!!」









Aが指を指した所に1軒の家を見つける。


どうしてこんな森の奥に家があるの?









「見て兄さん!!テーブルのお菓子が置いてあるよ!!」


壱馬「待ってA!!勝手にお菓子を食べてはいけないよ!!」


「えっ.....」


壱馬「お菓子に毒を盛っている可能性はあるよ!!」


「でも.....私、お腹が空ちゃったよっ」


壱馬「...............」









Aの気持ちわかるよ.....俺もお腹が空いておかしくなりそう。


でも勝手にお菓子を食べれば家の人が迷惑かかるはずだ。









「シクシク」


壱馬「A..........」









食べるものが無く泣き出すA。


壱馬は何もできず泣いているAを見ていた。









(キィ.....









壱馬「..........!!」


???「あらら?君たちどうしたの?」









家の扉から1人の女性が現れた。









壱馬「えっとー実は俺たち森の中に迷ってしまったのです」


???「それは大変ね!!もう夜になるから私の家に入っていいよ」


「いいの?」


???「いいよ、お腹空いているでしょう?私のご飯あげるよ」


「やったー!!兄さんこの人の家に泊めてあげるって!!」


壱馬「うっ.....うん」









女性は優しい微笑みを浮かぶ。


正直あの場から逃げたかったがもう夜になりそうで逃げるのは無理だった、仕方なく俺は女性の家に泊めることにした。









.

ヘンゼルとグレーテル→←ヘンゼルとグレーテル



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
70人がお気に入り
設定タグ:THERAMPAGE , 川村壱馬 , ヘンゼルとグレーテル   
作品ジャンル:ホラー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

おんなのこ。(プロフ) - 童磨さん» なるほど!ありがとうございます! (2021年3月20日 0時) (レス) id: a8e3bd1ac2 (このIDを非表示/違反報告)
童磨(プロフ) - おんなのこ。さん» フォントはCSSという背景ページから作られてます、このサイトでCSSを検索すると出てきます、CSSはサイトの人に借りればできますが最近はルールや色々厳しいので気を付けてください (2021年3月19日 22時) (レス) id: ce28b5a547 (このIDを非表示/違反報告)
おんなのこ。(プロフ) - ちなみになんですけど、このフォントってどうやりますか? (2021年3月19日 0時) (レス) id: a8e3bd1ac2 (このIDを非表示/違反報告)
おんなのこ。(プロフ) - 童磨さん» 応援してますね^o^ (2021年3月17日 19時) (レス) id: e471e42a1a (このIDを非表示/違反報告)
童磨(プロフ) - おんなのこ。さん» コメントありがとうございますm(__)mこれからも頑張っていきます!! (2021年3月17日 18時) (レス) id: ce28b5a547 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:童磨 | 作成日時:2021年3月16日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。