胃袋掴んじゃいました【呪術廻戦】 (ページ6)

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『あ、そういえばさ。私の荷物とかどうすればいーの？取ってきていい？？』

「全部持ってこさせた。あとお前は許可出さない限り外に出るなよ」

『は！？なにそれほぼ軟禁じゃん！？』

「……出てもいいけど死ぬよ」

『？？、なんで？』

「…はぁ。むしろ何で今まで死ななかったのか不思議でしかない」

『何私狙われてんの？？黒の組織的な？』

まああの気持ち悪い幽霊みたいなのには追いかけられたこと結構あるけどさ。不審者には流石に追いかけられたことないわ

「お前さ、見えてるだろ」

『何が？？』

「あれ」

庭の方に出て空を指さした

あ、いつもの幽霊？じゃん

『お前も見えるの？』

「まあ俺の家、アレを祓う業界の御三家のひとつだし」

『うっっっっっそ。そんな凄いやつだったの？？』

え、私殺される？？？跪かなきゃ殺されるヤツ？坊っちゃまになんて失礼を！的な？切腹ですか！！？

「アレは呪霊。まあ簡単に言えば呪いが具現化したようなもの。」

『幽霊じゃなかったのか…』

「で、お前はアイツらに狙われやすい体質。」

『マ？？？でもあんまり襲われたりは…。あ、思えば大きくなるにつれてスルーできなくなってたかも。なんでわかったの？』

「…お前は知らなくていい。無知で阿呆のままでいろ」

『私これでも頭いいんだからな！？ぜったいお前よりかは頭いい！！多分！』

「じゃあはい、これ解いて」

『おっ、おぉう…任せな。やってやんよ』

「俺の方が点数高かったら言うこと聞けよ、絶対外に出るな」

『ほーい。ま、私の方が高いだろうけど！』

結果:惨敗

？？、このガキ小学生だよな…？私成人してるよな…？なんで私が解けないでこいつが解けるの？？

あ、今思えば私の成績小中高散々で大学とか無理だったわ

「はい、俺の勝ち。外出るなよ、お手」

『…………………………………3回勝負…』

「大人気ない」

『ぐっ……！………わん…』

この家何…？いくら由緒ある家とはいえ、小学生に高校生以上の問題やらせる…？？

もしや虐待…

『あのー……虐待とかされてないよね？？』

「は？そんなことする奴いたら殺すけど」

『デスよねー！！！！！安心した！！』

「…お前も何かされたら言えよ」

『？、うん』