月夜 八十七夜目 ページ8
ーー次の日ーー
「いよっし！これで行ける筈！」
勢いよくエンターキーを押し、プログラムを完成させる
「マスター、お疲れ様！}}
「おー、できてるできてる！］］
「成る程、こう来ましたか……≫≫
「これがSOLテクノロジー社のマザーコンピューターの模式図で……〕〕
「うん、これがデータバンクに侵入可能な抜け穴のルート」
そういって映し出されたのは複雑な円状の迷路のようなマザーコンピューターの模式図と、一本の黄色の線
黄色の線の先には、円状の迷路の真ん中の、赤く点滅する点
｢この中心にあるデータバンクに、あのバグソーサラー使いの手がかりがあるはず｣
〔〔あればいいけどな〕〕
「とりあえず、例のAI部隊の調整ついでに行くことにするわ。隙を見て、このプログラムを作動させる」
{{りょーかいです。それじゃ、それまでプログラムの最終チェックしとくね！}}
と、いうわけで。AI部隊の調整の時間まで、学校に行くことにした未月
(……よくよく考えてみたら、葵ちゃんの事件以来、学校に来てなかったなぁ……葵ちゃん、大丈夫かな)
そう思いながらクラスに入ると、私の席の隣に遊作君のバックが置いてあった。で、持ち主の遊作君はというと
「お、浅葱〜！お前まで登校拒否になっちまったんじゃねぇかと心配だったぜ！」
「……おはよう、浅葱」
「チッス遊作君、島」
島の席の近くにいた。あれ、あの二人ってそこまで仲良かったっけ
「いやー、デュエル部の華が二人も居なくなるなんて、辛いからなぁ!!良かった良かった！」
「別に華になったつもりは無いんだけどね。つかまず入部届け出してないから。
…………ん？あれ、葵ちゃんもお休みしてるの？」
デュエル部の華=女子だとすれば、葵ちゃんと私は長い間休んでいる事になる。アテナによると、私はずっと寝てたから体調不良ってことで連絡してたらしいけど……
葵ちゃんはちゃんと目覚めた筈だし……まさか……あのSOLお兄様の性か？
「元々根暗な奴とは思ってたけどよぉ、まさか登校拒否するなんて」
島が軽く、パッドでネットを見ながら呟く。それに少々カチン、ときたので言い返してやる
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瑠伊亞(プロフ) - 申し訳ありません。オリジナルフラグはこちらで外しました。不快に感じた方、申し訳ありません。次回から、気を付けます。本当に、申し訳ありませんでした (2018年12月12日 19時) (
レス) id: bef1ccd4ce (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい、違反行為です。外し忘れ、とかいう軽い意識はおやめ下さい。作品を消される事になる行為です。オリジナルの新着に二次創作が上がってくる事を不快に感じる人もいます (2018年12月12日 19時) (レス) id: 37f06ab587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠伊亞 | 作成日時：2018年12月12日 19時
