月夜 八十六夜目 ページ7
「……そういやマスター。聞いていい？」
アテナ、レイ、ルドラ、未月。それぞれの仕事を各々の場所でしている横で、エリカは人をダメにするクッションに横たわって作業しながら、未月に問うた
「何？」
「いやさ……SOLがAI部隊作ってるって、何処からの情報なんだ？俺ら、そんな話聞いた覚えないんだけど」
「でしょうね。私も今さっき届いたNew Moon宛の通知で知ったもの。皆に話すの忘れてた」
そう言いながら、未月は片手でデュエルディスクのLINK VRAINSの通知を見せる。そこには
「えー、何々？……何て書いてあんの？なんか敬語いっぱい使われててよみにくい……。俺だんだんきもちわるくなってきた……」
「お前大丈夫か。……要約したら、もうすぐハッカー殲滅用のAIデュエリスト部隊ができるから、お前がしてきた不正なアカウント抹消の証拠を消す代わりにLINK VRAINSの以下の場所に来てコイツらのデュエル監修しろ。って所かしら。随分ハノイが暴れまくってるからねー。AIに頼りたくなるのもしゃーないしゃーない」
「おおざっぱで要点纏めた説明アザッス……」
「あら、この送り主、SOLの部長で北村さんなんですね。SOLの部長さんは財前さんの筈では？」
初めて知ったその情報に、ルドラが手を止めて回転椅子ごとふりむく
「お前は知りすぎたって所じゃない？ほら、私が買い出しに言って間、マスター聞いたでしょ？Playmakerの過去と、ハノイの騎士の目的、Playmaker の所持するAIの話。あれ、財前さんも聞いてたんだよね」
パソコンから視線を外さず、アテナが答える。因みに全員、実体化している。
「今の役職のまま置いとくと危険だと上が判断したんだよ、きっとね。……というか話を元に戻すとして、マスター、本当にソレ行くの？罠だよ、きっとソレ」
「罠だったらそれまで、でしょ。行くしかないよ。それにNew Moonの不正なアカウント抹消の証拠を消す代わりに〜って事は、交換条件がキチンとしてるから無問題よ」
「ひゅー、さっすがマスター。何処かの敬語だらけの文章もまともに読めない馬鹿とは大違いだ」
「おいレイお前墓地送りにされたかったのか？遠慮はいらねぇほら早く首を差し出せ鎖でちぎってやんよ」
「いーやーでーすーwww首落ちて死にたくはなーいーでーすーwww」
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瑠伊亞(プロフ) - 申し訳ありません。オリジナルフラグはこちらで外しました。不快に感じた方、申し訳ありません。次回から、気を付けます。本当に、申し訳ありませんでした (2018年12月12日 19時) (
レス) id: bef1ccd4ce (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい、違反行為です。外し忘れ、とかいう軽い意識はおやめ下さい。作品を消される事になる行為です。オリジナルの新着に二次創作が上がってくる事を不快に感じる人もいます (2018年12月12日 19時) (レス) id: 37f06ab587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠伊亞 | 作成日時：2018年12月12日 19時
