月夜 九十六夜目 ページ18
「私のターン、ドロー
……ひとつ、聞いて良いか」
「……何さ？」
「君は何故、我々の話を聞いていた？君のような若いアバターのハッカーや情報屋は、久しぶりに見たのでな」
「ちょっとあなた今さらっと私が若くないって言った？」
財前の言葉が、後ろの女の地雷を見事に踏み抜いたようだ
まあ仕方ない。ゴーストBB……違った、ゴーストガールの年は永遠の18()なのだから
「……何だって良いじゃん。アタシは情報が欲しかったの。それだけ」
「君の扱う『仮想歌姫』はNew Moonの扱うデッキテーマだった筈だ。……君はもしや、New Moonの関係者か？」
そうだよねそれを疑うよね！ま、当たりなんだけど！
心の中で、笑顔でサムズアップする自分がいた。だが、それは心の中だけ。顔には一切出さないのがレイなりの努力である。
「じゃあ、何？アタシがNew Moonの関係者だから、何？」
「君が本当にNew Moonの関係者だとすれば、New Moonはデータバンクに用があるのではないか？だから、君に情報収集を依頼した」
「ハッ、それが知りたいのならアタシに勝ってからにしな。デュエリストの世界では、それが当たり前なんでしょ？」
「……やはり、そう言うか」
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瑠伊亞(プロフ) - 申し訳ありません。オリジナルフラグはこちらで外しました。不快に感じた方、申し訳ありません。次回から、気を付けます。本当に、申し訳ありませんでした (2018年12月12日 19時) (
レス) id: bef1ccd4ce (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい、違反行為です。外し忘れ、とかいう軽い意識はおやめ下さい。作品を消される事になる行為です。オリジナルの新着に二次創作が上がってくる事を不快に感じる人もいます (2018年12月12日 19時) (レス) id: 37f06ab587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠伊亞 | 作成日時：2018年12月12日 19時
