月夜 七十四夜目 ページ43
「わたしが相手するよ。さあ、デュエル」
ニコニコと寄ってくるNew Moon。いや、何かが違う。
巻き込まれた？いやそれはない。此処では一度ログアウトしたら、また続けてログインできないようになっているから。レジーの言っていたことが正しいのなら、ログアウトしたNew Moonが、こんな速さで此処に来れるはずはないのだ。
「お前、一体何処から」
「そんなのどうでも良いでしょ。そこの仮面さん、デュエルしたいんでしょ？いいよ。わたしが相手になるよ。わたしが負けたら何処から来たのか教えてあげるからさ。ねえ、ねえ、ねえデュエルさせて」
口調は幼い子供でも、レジーを見つめる目の鋭さは、復讐すべき敵を前にしたPlaymakerと同じ物
リボルバーは少女の目線の先にいたレジーの方へ顔を向ける
「レジー、どうす「いいよ！やろうやろう！面白いね君は！私に挑むなんて馬鹿がやることだけど、そんな意味わかんない事をやる貴方は大好きよ！」……またか」
「わぁい！じゃあ早速始めようよ！あ、リボルバーとPlaymaker は因縁のデュエル始めていいよ？いつまでもにらめっこしてる訳にはいかないでしょ？」
そう言うと、New Moon？は別の浮かぶ岩へと移動し、視界から消えた。レジーもそれを追い、視界から消える。
『……アイツ、一体なんなの？』
「……さあな」
ーーーーーーーーーーーー
「ルールはどうする？」
「マスターデュエルで」
「りょー」
「「デュエル!!」」
Razy・C VS New Moon？
LP4000
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さくら - 面白いです。更新頑張ってください (2018年9月15日 18時) (
レス) id: 078b8d6a67 (このIDを非表示/違反報告)
あい - この物語は面白くて続きが早く見たいです。 (2017年10月25日 15時) (レス) id: cf9e98bb45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠伊亞 | 作成日時：2017年9月12日 17時
