月夜 四夜目 ページ8
「……私はデッキとデュエルディスク、またはデュエルスペースがあればそれでよし。それ以上もそれ以下も望んでないからね。遊作くんは？」
「俺はこれでいい」
と言って取り出したのはカードをセットするタイプの旧式デュエルディスク。未月は「あ、それ私色違いのやつ」と言いながら帰る準備を整えていた
「取り合えず見てくれよ！AIもついてるし、デッキとかのカードデータは全部SOLテクノロジーが持ってんだぜ！それに、LINK VRAINSに優先的にアクセスできるしな！」
と言って先程先生が問題を映していたモニターに現在のLINK VRAINSの様子を映し出す
「……ということは、もうLINK VRAINSにアクセスしたのか？」
「バァーッカ！LINK VRAINSはカリスマデュエリストが一杯いるんだぜ!?俺なんかが行っても……。
……あ、でもPlaymakerとNew Moonには会ってみてぇな」
遊作と未月の手がピタリと止まる
「Playmaker？」と遊作、同時に「New Moon？」と未月が聞いた
「あれ、お前ら知らないの!?PlaymakerとNew Moonっつーのは凄腕のハッカーなんだけど、五年前に起きた“ハノイの騎士の事件”で大活躍した、謎のデュエリストなんだぜ!?写真も出回ってねぇし、アクセス記録も念入りに抹消されている。きっと何か裏が……」
未月と遊作は興味ない、という風に席を立つ
「あ、藤木ィ！浅葱ィ！良かったら俺がデュエル教えてやろうか？」
「……あ、遊作くん、それじゃ頼んだ」
「それじゃって……おい、待て！」
未月はヒラヒラと手を振ると、遊作に後を任せ、教室から立ち去った
「……仕方がない。お前と話していて、お前が弱そうだと思った理由を３つ教えてやる」
草薙さんのホットドッグ屋さん
島とやらが勝手に話しかけてきて、勝手にキレて勝手に去った
まあ、俺はそれよりもあの浅葱とやらが気になるのだが……
そういえば彼奴、何で男物の上着を着ているんだ？ボタンの向きは女物だが、まさか手縫いで直したのか？
そう考えながら草薙さんのホットドッグワゴンへ向かう
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理小 - アローヘッドですよ (2017年9月2日 22時) (
レス) id: 14e92fef67 (このIDを非表示/違反報告)
理小 - ファンサービスとか、非力な私を〜とか、ZEXALお好きなんですか？あ、いや、責めている訳ではなくて、私も好きなので、嬉しいなーと思ったんです！ (2017年8月6日 23時) (レス) id: 14e92fef67 (このIDを非表示/違反報告)
巳令 - 長文失礼しました (2017年7月30日 13時) (レス) id: fd30d89559 (このIDを非表示/違反報告)
巳令 - あと、『アイスクイーン オリガ』ですが、��の効果は強力すぎます。（もしあったら）コナミも多分制限付けると思います。一ターンに一度だけ、または手札の『アイス』モンスターだけ、などにした方がいいのでは…。手札にモンスター0じゃなきゃオリガは破壊できません (2017年7月30日 13時) (レス) id: fd30d89559 (このIDを非表示/違反報告)
巳令 - 瑠伊亞さんの小説、いつも読ませていただいています。すみませんが、意見だしさせてください。アテナ、エリカ、レイ、ルドラですが、Ａｉと同じ【】だと混乱するので、かぎかっこを変更していただけると助かります。 (2017年7月30日 13時) (レス) id: fd30d89559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠伊亞 | 作成日時：2017年6月3日 17時
