_愛しき日々へ素敵な夜を_

弟が家出。 ページ2

叫び声と大きな怒鳴り声が響く廊下


『お母様とミルの声？』

心配になり声が聞こえる食堂へ向かった

ガチャ 『お母様？ミルどうしたのですか？』

ドアを開け声の原因と思われる母と弟を見る そこにはメイドや執事もいる

ｷｷｮｳ「Aちゃん！！キルがっ！キルがっ！」

母キキョウは顔から血を流し次男ミルキは脇腹から血を流している床は母と次男の血痕が付いており
母と次男を刺したであろうナイフが落ちていた

『キルがどうしたのですか？』

ｷｷｮｳ「あの子家を飛び出したのよ！私達を刺して！でもあの鋭い殺気混じりの眼！やっぱりキルは才能があるわ！」

と泣きながらキルアへの才能を語っている ミルキはとゆうと文句を言いながら執事に手当をされていた

その後景にAは呆れながらも母の話を聞くそれが彼女の日課であり母の日課でもある

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