私の救世主は涼太先生でした。

▽ ページ6

次の日＿＿







友｢ねーねー、聞いた？
今日から担任産休入るって！
新任の先生イケメンかなーっ！｣









こんな時期に...
まぁ、変な先生じゃなければいいか...









ガラッ＿＿＿＿＿＿＿


『｢ｻﾞﾜｯ＿＿ｺｿ ｺｿ...｣』









??｢今日から担任になる、片寄涼太です。
みんな最初は慣れないと思うけど、よろしくね｣




友｢ねえねえ、イケメンじゃない？｣


『うん、そうだね。』









見た目的に20代っぽいな...









涼｢さて、担任になって早速なんだけど...
今日から街のパトロールすることになりました。｣


『は？』


涼｢実は、この学校の生徒が夜街をウロウロしてるっていう電話がきてね。
まぁこのクラスにはいないか(笑)｣


｢そうですよー｣


｢でも先生が回るなら行こっかなー｣


涼｢ダメダメ、誘拐とかされたらどうするんだ。
見つけたら説教だからなー｣




『｢はーい｣』









マジかよ...
気軽に街いけないな...

フード被ってれば大丈夫か...









夜＿＿＿









『ねぇ、お兄さん。
私を買ってくれない？』


｢うーん、4万でどう？｣


『私、5万はないと無理なの』


｢うーん｣


『ねぇ、おねが＿＿＿＿！！』



｢どうしたの？｣









やばっ、あのハゲ頭...
学年主任じゃん！見つかったら...
てかおっさんいたら売春バレる＿＿









『お兄さん、私ケチな人には抱かれないの。
またねー』



｢なっ、ちょ、ちょっと！｣









はぁ、危なかった...

ひとまず近くの公園の土管の中に避難。

ここからどうしよう...
迂闊に出たら見つかる可能性高いし...









??｢みーつけた。
ねぇ、Aちゃん。僕に誘拐されてみない？｣


『え？』

▽→←▽

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す