十二話 ページ13
Aside
シ「あれは,ドルイット子爵!？何故ここに…」
ドルイット子爵…?
セ「そういえば彼は医師免許をお持ちでしたね」
貴『ドルイット子爵って?』
セ「前にカクガクシカジカって事があったんですよ…」
あーなるほどね←
貴『こっちに来ているんだが…』
ド「おや,君らは初心者君かい?」
私と坊っちゃんはセバスチャンの後ろに隠れた…
セ「えぇ,新聞の記事を拝見しまして」
ド「oh…サミエル夫人の口の軽さにも困ったものだよ,我々の秘密をアッサリークしてしまうとは」
ｳﾜｧ…きもっ
ド「君,どこかでお会いしたことがあるかな?」
坊っちゃん…お疲れ様です…
シ「いえ!!間違いなく初対面です!!」
ド「そうかい？…ところで君は…」
ｳｹﾞｯ…私か
貴『どっ…どうも…』
セ「すいません…人見知りでして…」
セバスチャン…助かった
ド「そうなのかい…おっと君達!!始まるよ」
棺…?そうか,死者蘇生していたんだったな
ド「彼が創立者のリアン・ストーカーさ」
シ「あれが…」
にしても,死者蘇生なんて出来るのか?
出来たとしても…かなりのリスクが…
…今考えても仕方がないな…
ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
ｱｯ考え事をしている間に…
リ「さあ,蘇れ!フェニックスのごとく!」
ｽｳ…
リ「ご覧ください!我々の医学は死をも克服できるのです!!」
……なにかがおかしい…何だ?
リ「これが“完全救済”です」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
シ「一体どういう事だ,死者が本当に蘇るだと」
母「貴女さえ生きてくれていたらお母さー」
!？まさかｯー
ｺﾞﾘｯ
母「きゃあああっ!？マッマギー!？どうし…痛ｯー」
ｺﾞｷｺﾞｷ ﾒﾘｯ…
シ「セバスチャン！」
セ「yes,mylord」
ﾄﾞﾄﾞｯ
それだけで死ぬのか?
シ「やったか？」
セ「お下がりください」
マ「ｱ″ｱ″ｳﾞｳﾞｳﾞｯ」ﾐｼｯ ﾊﾟｷ
痛みを感じていないのか!？
シ「なっ!？こいつは一体…」
セ「心臓に命中したはずですが…私には解りかねる存在です」
シ「“暁学会の死者蘇生はオカルトじゃ無い”劉の話は本当だったとはな」
ﾁｯ…今は生憎短刀しか持ち合わせていない…
リ「くそっ…失敗か…」
マ「ｳﾞｳﾞー」
リ「何をぼさっとしてる！早く仕留めろ」
「「フェニックス」」
ﾀﾞﾝﾀﾞﾝﾀﾞｧﾝﾀﾞﾝ
銃で撃ってもダメなのか!？
「ひいっ……ぎゃあああ」
リ「この役立たず共め!!」
逃げやがった…呼吸でも使って短刀で首を斬ってみるか…
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饅頭 - もう更新しないのですか？ (2020年12月3日 7時) (
レス) id: d3fe79fcb9 (このIDを非表示/違反報告)
玉城安那(プロフ) - 設定を見ましたが、私好みの設定ですね！ 頑張ってください！ (2020年2月29日 23時) (レス) id: 3a7f069dba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江華 | 作成日時：2020年2月28日 18時
