別れ ページ6
雅樹「お前、吸血鬼と人間の両方の血を持つ女なんだろ？話によるともうすぐ覚醒するのなら人
間もそうじゃない奴もお前を狙ってくるだろ」
A「覚醒というのは私が吸血鬼になるということですよね？」
私は吸血鬼になるかもしれないらしい、それは明日の満月の夜に決まるという。
雅樹「もしそれでお前が居ないことが分かったら、確実に」
真帆・雅樹「殺られる」
A「じゃあ、私はどうすればいいのですか？この家から私の家まで相当距離がありますし、、
母さんは死んじゃうんですか！？」
雅樹「助けたいか？」
A「当たり前です」
真帆「命に代えても？」
A「もちろん」
雅樹「俺の肩につかまれ、あとお前が行きたい場所を具体的に想像しろ。いいな？」
私はコクリとうなずいて雅樹の肩につかまる
真帆「私もう少し後にそちらに向かいます。いってらしゃいませ」
その瞬間目の前が眩しくなって思わず目を閉じる、あっという間だった。目を開けるとそこは見慣れた景色の広がる自分の家の前だったがなぜか異臭が漂っていた。
A「家が、、燃えてる」
雅樹「・・・(結界が張ってあるこれじゃ俺は)」
A「母さん！」
雅樹「待て！ここから先俺は進めないお前が一人で見つけだせ！」
A「はい」
ドアは開かない、ただちょうど窓ガラスが大きく割れていたのでそこから入ろうと試みる
A「よし」
とりあえずリビングに行こう。ところで、なぜか煙を吸っても平気だったきっと人間の使う火じ
ゃない。そう悟った(主人公)はただひたすらリビングに向かって走る。無理矢理ドアをこじ開けて進む
A「母さん！」
母さんは足の折れたソファに下半身が潰されて血が滲んでる
A「母さん！大丈夫！？今助けるから」
母 「母さんはいいから、早く逃げなさい。そうじゃなきゃあなたまで殺されるわそれに母さん
ももうダメみたいだから、お願い早く逃げて」
ソファは思った以上に重たい母さんの顔はどんどん青白くなっていく震えてた手ももう動いていない
A「んんっ！」
やっとよけられた、がもう遅い母さんは最期に言った
母 「あなたを愛していたわ、母親として大好きだった」
A「いや、いやよ母さん、どうか逝かないで、、お願い！」
涙がポロポロ流れていく。私は母さんの冷たくなった頬をそっとなでた。
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桜田ＭＯＥ子 - りん。さん» そうなんですか！！なんかすごい！！！ (2016年8月8日 21時) (
レス) id: de91db53b3 (このIDを非表示/違反報告)
りん。(プロフ) - 小さい人と名前いっしょー！！字ちがうけど笑 (2016年8月7日 21時) (レス) id: 29053e3eda (このIDを非表示/違反報告)
桜田ＭＯＥ子 - エンマ大王かまいたちLOVEさん» ありがとうございます！ (2016年8月7日 11時) (レス) id: de91db53b3 (このIDを非表示/違反報告)
エンマ大王かまいたちLOVE - 桜田ＭＯＥ子さん» はい！応援しています！ (2016年8月7日 0時) (レス) id: 65ffb71be6 (このIDを非表示/違反報告)
桜田ＭＯＥ子 - エンマ大王かまいたちLOVEさん» ありがとうございます！これからも面白いと思ってもらえるような作品をかけるように頑張ります！！ (2016年8月6日 22時) (レス) id: de91db53b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜田ＭＯＥ子 | 作成日時：2015年12月26日 19時
