出会い ページ4
朝起きたら寝たにも関わらず、ものすごく疲れていた。おそらく昨日の夜にいろいろなことを考えたからだろう。「あふっ・・」と軽くあくびをすると目をこすりながら階段を下りてリビングのドアを開ける。
「おはよう、A」
優しく笑いかける母さんに私は
「うん、おはよう母さん」
「朝ごはん、今だすから待ってて」
「うん、分かった」
いつも通り朝食をすませて歯を磨き、着替える。
「・・・・(今日から違う生活をすることになるのか)」
それは楽しみでもないが不安でもない、ただとても不思議だった。
今日は土曜日なので学校は休みだが私は朝早くから行かなくちゃならない場所がある。
「母さん、私もう行くからね」
「えぇ、しばらくさよなら」
私は玄関の前で母さんに手を振りついに一歩、歩きだした。
目的地にはバスと電車を乗り継がなくてはいけない。
電車を降りてしばらく歩くとなんだかとても綺麗な町に出た。
母さんからもらった目的地の家の住所と写真をみると、その家を探すのにそこまで時間はかからずにたどりつくことができた。
「・・・・・・・・ここか。」
写真で見るよりとても大きいお屋敷だった。
白い壁に淡い色のレンガの屋根、噴水や小さめの池、庭には色とりどりの花が咲き乱れている。
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
玄関から人が出てきた、見るからに男性だ。
彼は赤い髪色をしていて瞳は灰色っぽい色をしているのに、とても透明感のある吸い込まれそうな色をしている。
「えっと、今日からここに住むことになりました。Aです。」
「・・・・・来い。」
そう言われてAはお屋敷の中に招かれた。
この出会いがAの人生を大きく変えることなどこのころのAはまったく想像もしていなかった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
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桜田ＭＯＥ子 - りん。さん» そうなんですか！！なんかすごい！！！ (2016年8月8日 21時) (
レス) id: de91db53b3 (このIDを非表示/違反報告)
りん。(プロフ) - 小さい人と名前いっしょー！！字ちがうけど笑 (2016年8月7日 21時) (レス) id: 29053e3eda (このIDを非表示/違反報告)
桜田ＭＯＥ子 - エンマ大王かまいたちLOVEさん» ありがとうございます！ (2016年8月7日 11時) (レス) id: de91db53b3 (このIDを非表示/違反報告)
エンマ大王かまいたちLOVE - 桜田ＭＯＥ子さん» はい！応援しています！ (2016年8月7日 0時) (レス) id: 65ffb71be6 (このIDを非表示/違反報告)
桜田ＭＯＥ子 - エンマ大王かまいたちLOVEさん» ありがとうございます！これからも面白いと思ってもらえるような作品をかけるように頑張ります！！ (2016年8月6日 22時) (レス) id: de91db53b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜田ＭＯＥ子 | 作成日時：2015年12月26日 19時
