今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:161 hit
小|中|大
prologue ページ1
・
小さなウツボが俺に問いた。
「どーして、足が6本しかないの?」
二人目のウツボが俺に問いた。
「何故、姿を見せないのですか?」
3人目のタコが俺に言った。
「君は足が6本しかない代わりに、痩せている。
とても羨ましいですね」
俺は返した
『関係ないだろ、放っておいてくれ』
ウツボはもう一度言った
「だって、気になるじゃん」
俺は何も返せなかった
「彼、もう3日も見ませんね」
「蛸壺の中にもいなかった…どーしたんだろ」
その会話はもう
俺には聞こえなかった
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:yea!! | 作成日時:2023年9月26日 17時